SNSで30万人以上のフォロワーを持つ実在のトラック運転手“トラックめいめい”を原案とし、2023年に配信され好評を博したドラマ『トラックガール』。その待望の続編となる遠藤さくら（乃木坂46）主演ドラマ『トラックガール2』が、FODにて全話独占配信中です。

本作は人生をポジティブに過ごす女性トラック運転手・鞍手じゅん（遠藤）の物語。この記事では、さらにパワーアップしたシーズン2のストーリーや、個性豊かな登場人物、そして本作ならではの魅力を深く掘り下げてご紹介します。

人気者になったじゅんに、新たな騒動が勃発！

前作でSNSを始めたじゅん（遠藤さくら）。シーズン2では、SNSを通じて様々な相談が寄せられるようになり、自身の言葉が与える影響力を実感し始めます。そんな中、一日警察署長の依頼が舞い込んだり、仕事の依頼主から人生相談を受けたりと、トラックを降りた場所でも新たな出会いと出来事が彼女を待ち受けます。

中盤では、先輩・桜島（山口智充）との同乗を通じて仕事のスタンスを学んだり、クセの強いライターからの密着取材を受け、自身の仕事論を語ったりと、トラックドライバーとしての自分を深く見つめ直す機会が訪れます。

そして物語は、安全講習での思わぬトラブルや、母親が倒れたという報せを受け急遽北海道へ帰省するという、プライベートでの大きな揺らぎへと展開。家族の問題に直面し、地元の運送会社からスカウトされたじゅんは、自身の生き方と将来について大きな決断を迫られます。

見どころ①：コメディからシリアスまで、遠藤さくらの多彩な表現力

主人公・鞍手じゅんを演じる遠藤さくらの、ハマり役と評判の演技が本作でも存分に発揮されています。ミュージカル口調の取材ライターに戸惑うコミカルな表情から、北海道の実家で家族を想い、自身の将来に悩むシリアスな眼差しまで、その表現の幅の広さが光り、鞍手じゅんというキャラクターが持つ、強さと脆さの両面を巧みに演じきっています。

見どころ②：明日への活力になる「お仕事ドラマ」としての深み

シーズン2では、「お仕事ドラマ」としての深みがさらに増しています。先輩ドライバー・桜島の仕事への向き合い方からプロのスタンスを学んだり、悩める取材ライターに自身の言葉で仕事の楽しさを伝えたりと、じゅんがトラックドライバーという仕事を通して成長していく姿が丁寧に描かれています。日々の業務の中にある哲学や、働くことの喜びと悩みがリアルに描かれ、観る者に明日への活力を与えてくれるでしょう。

見どころ③：物語を締めくくる、最高のご褒美「労働後の一杯」

このドラマの代名詞ともいえるのが、仕事を終えたじゅんが堪能する「労働後の一杯」。単なる食事シーンではなく、その日の出来事を振り返り、物語を締めくくる重要な役割を担っています。密着取材の緊張から解放された後の一杯、仲間への感謝を噛みしめる一杯、そして故郷で未来に想いを馳せながらの一杯。じゅんの心情とリンクした最高のご褒美シーンから、目が離せません。

ポジティブなエネルギーに満ちた『トラックガール２』

笑いと元気がもらえるハートフルコメディでありながら、一人の職業人としての成長や、家族との絆、将来への葛藤といった普遍的なテーマも織り込んだ『トラックガール２』。主人公じゅんのひたむきな姿と、亀尾運輸の仲間たちが織りなす温かい物語が、日々の疲れをきっと癒してくれます。

前作からのファンはもちろん、本作で初めて『トラックガール』に触れる方も楽しめること間違いなし。ポジティブなエネルギーに満ちた本作を、ぜひFODでお楽しみください。

◇『トラックガール2』概要