1990年代を代表する伝説のドラマ『101回目のプロポーズ』の続編となる『102回目のプロポーズ』。フジテレビでの地上波放送と、FODでの独占配信が予定されている本作には、唐田えりか、せいや（霜降り明星）、伊藤健太郎、そして前作から引き続き武田鉄矢が出演します。

9月16日（火）、『サン！シャイン』（毎週月曜～金曜 8時～9時50分放送／全国ネット）に出演中で、本作の主人公・星野光（唐田えりか）の父・達郎を演じる武田鉄矢と企画・鈴木おさむが、番組内で先日クランクインを迎えたばかりの本作について見どころを語りました。

伝説のドラマが34年の時を経て帰ってきた！

1991年に放送され、社会現象を巻き起こした『101回目のプロポーズ』の続編が、大ヒットから34年の時を経てついに制作されます。企画は、前作を19歳で観た鈴木おさむが、放送作家・脚本家引退を前に「あの時の達郎さんはどうなったんだろう」という想いから熱望し、実現に至りました。脚本家の野島伸司からは「やるなら振り切らないと！！」とお墨付きをもらい、今回のドラマはかなり振り切った内容になっているとのことです。

『101回目のプロポーズ』の最終回で結ばれた達郎と薫は本当に結婚しており、その娘・星野光を主人公とした新たなラブストーリーが描かれます。単なるラブストーリーに留まらない、笑いと涙に満ちたヒューマンラブストーリーです。

武田鉄矢が語る、34年ぶりの達郎

ドラマの主人公・星野光の父・達郎を演じる武田鉄矢と、企画の鈴木おさむが、朝の情報番組『サン！シャイン』で本作について語りました。武田鉄矢はクランクインについて、「やはり、着慣れたスポーツウェアを着たような、そんな気分になるんですよ。」と語り、34年ぶりの役柄に感慨を語りました。

クランクインは9月某日。リハーサルから武田のアドリブが多く飛び出し、せいやをはじめとしたキャストやスタッフも笑いが絶えない和やかな雰囲気で収録が進みました。武田の佇まいと台詞まわしは34年のブランクを全く感じさせず、101回目の達郎が戻ってきたことに現場からも感動の声が上がったといいます。

その後も、撮影は順調に進行中。太陽（せいや）がよく訪れる居酒屋のシーン撮影では、前日に33歳の誕生日を迎えたせいやを現場でお祝いする一幕も。リハーサル中に監督からの合図で、その場にいた出演者・スタッフ全員から「お誕生日おめでとうございます！」と声をかけて、みんなでハッピーバースデーの歌を歌うと、せいやは「びっくりした！！ありがとう！うれしい！（でも）ここでー？　三回目の段取りでー？」とサプライズのお祝いに驚きを隠せない様子でした。

スタッフみんなからせいや演じる太陽にまつわるネーミングの飲みものと、ハンディファンをプレゼント。「『102回目のプロポーズ』のラベルになってる！俺、飲まないっすこれは・・・！“空と海の”、とか“SUN SUN”とか全部、太陽にしてくれてる！ありがとうございます！」とスタッフのこだわりにすぐに気が付いてくれました。「（ハンディファンは）チェロ教室の撮影で暑くて死にかけたので、これ、使わせてもらいます！」とコメントをいただき、サプライズは大成功となりましたが・・・？実は、居酒屋の大将がお祝いで使用したうちわをサプライズ計画と聞く前にそれとは知らず、リハーサル前にせいやに見せていたことが判明し、現場は大爆笑。せいやも「何かなとは思いましたけど（笑）」と笑顔を見せました。

90年代を彩った月9ドラマの金字塔『101回目のプロポーズ』は、浅野温子と武田鉄矢の名演で、放送から30年以上たった今も語り継がれるラブストーリー。前作から引き続き武田鉄矢の勢いに、せいや（霜降り明星）のパワーと魅力がプラスされた続編となる連続ドラマ『102回目のプロポーズ』も期待が高まります。

『102回目のプロポーズ』あらすじ

『101回目のプロポーズ』で結ばれた星野達郎（武田鉄矢）と矢吹薫（浅野温子）の娘・星野光（唐田えりか）は、母に似て美しい容姿と才能を受け継ぎ、人気チェリストとして活躍する30歳独身。そんな光に一目惚れしたのは、これまで99回女性にフラれ続けた非モテ男・空野太陽（霜降り明星・せいや）。

しかし、光にはすでに超イケメンのピアニストで御曹司の恋人、大月音（伊藤健太郎）がいました。娘の結婚相手として、達郎は一体どちらの男を認めるのでしょうか――！？

◇ 『102回目のプロポーズ』概要

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