4月11日(土)から東海テレビ・フジテレビ系で放送開始、4月12日(日)0時35分からFODで配信開始する土ドラ『時光代理人』の主演である、佐藤大樹&本郷奏多のインタビュー模様をお届けいたします。
世界的にヒットを記録したアニメ『時光代理人』を、ついに日本で実写ドラマ化。本作は、過去を映す写真の中にダイブし、依頼を解決していく新感覚のヒューマンドラマです。
本作でW主演を務めるのは、情熱的で直感型のトキを演じる佐藤大樹と、冷静沈着な指揮役・ヒカルを演じる本郷奏多。初共演ながら、撮影現場では相棒としての信頼関係を築いていたという二人に、役作りへのこだわりから、現場での意外な素顔、そして二人の意外な「マイルール」まで、たっぷりと語ってもらいました。
お互いが持っていないものを補い合う、理想のバディ
――本作への出演が決まったときと、台本を読んだ感想を教えてください。
佐藤大樹(以下、佐藤):大きなプロジェクトに携わる機会をいただけたことの嬉しさでいっぱいでした。台本は非常に読みやすく、トキが写真の中にダイブした後の展開には特に惹き込まれました。トキとヒカルの日常の何気ないやり取りも微笑ましく、あっという間に全話読み終えてしまいました。
本郷奏多(以下、本郷):世界的に人気のある作品の日本版ということで、非常に光栄です。今回のドラマ版は、壮大な原作のエッセンスを大切にしつつ、一話完結で見やすいバランスに落とし込まれていると思います。
――お二人は原作のアニメもご覧になったそうですね。
佐藤:隙間時間を見つけては何度も見返してしまうくらい面白いです。一見明るい物語かと思えば、悲しい展開に一変することもあります。第1シーズンだけでも「こんな深い題材まで扱うんだ」という驚きがありました。
本郷:人の生き死にに関わるような衝撃的な展開もあり、飽きることがない物語展開ですよね。実写版では、そうした原作の良さを活かしつつ、視聴者がより身近に感じられるヒューマンドラマに仕上がっています。
――それぞれの役どころと、演じる上で意識していることを教えてください。
佐藤:トキはとにかく熱くて人懐っこい、愛されるキャラクターです。初対面の人にも物怖じせず、考えるより先に体が動くタイプ。一方で、一人で悩みを抱え込んでしまう繊細な一面もあります。そこをヒカルに助けてもらうことで、二人の絆が深まっていく。その「熱さ」と「危うさ」のバランスを大切に演じています。
本郷:ヒカルはトキとは対照的で、常に冷静。感情よりも論理を優先するキャラクターです。お互いが持っていないものを補い合っている、すごく良い関係性ですよね。演じるうえでは、トキのエネルギーを受け止めるような安定感を意識しています。
――お二人は今回が初共演ですが、お互いの印象はいかがですか?
佐藤:奏多さんはテレビで拝見していた印象だと、物静かでクールな方だと思っていたんです。でも実際にお会いしてみると、一を聞いたら十で返してくれるくらいおしゃべりが大好きな方でした。現場でもいろんなお話をしてくださるので、すごく楽しいです。
本郷:現場での大樹くんを見て驚いたことがあって、彼は現場の大勢いるスタッフさん全員の名前をしっかり覚えているんです。物事に対してすごく丁寧で、誰からも愛される理由が分かりました。
――ご自身と演じるキャラクターに対して、共通点や共感できるところは何でしょうか?
佐藤:情熱的に感情が動くタイプですし、日頃から周りの方に分け隔てなく接することを意識しているので、トキの性格はスッと自分の中に入ってきました。
本郷:僕も「感情ではなく、まず頭で考えてから動く」というヒカルの姿勢は、自分自身の根底にあるものと共通しているなと感じます。
――お互いを見ていて、演じているキャラクターに似ていると感じる部分はありますか?
佐藤:奏多さんは「ヒカルそのもの」です。初めての本読みの時に「あ、ヒカルがいる」と確信しました。
本郷:そう言ってもらえると嬉しいです。僕は原作がある作品の場合、声優さんの喋り方や間の取り方を再現したいタイプなので、今回は櫻井孝宏さんのトーンを大切にしています。大樹くんも、かなりトキに近いですよ。物事に真っ直ぐで、正義感が強くて、誰にでも分け隔てなく接する。その結果みんなに愛されるというところが、まさにトキっぽいなと思って見ています。
佐藤:僕自身も、トキと自分に近い部分が多いと感じていたので、そう言っていただけると自信になります。演じていて全く違和感がないんです。

温かな現場の雰囲気と、物語を彩るトキとヒカルの関係性
――撮影現場の雰囲気作りで、座長として心がけていることはありますか?
佐藤:スタッフの皆さんが楽しく過ごせる現場が一番良い作品になると思っているので、コミュニケーションは積極的に取るようにしています。でも、皆さんが温かくて、僕たちが何もしなくても自然と良いチームワークができている感覚があります。
本郷:大樹くんは、現場の近くにあるお惣菜屋さんで焼き鳥を買って差し入れしてくれたりして、すごく座長らしく振る舞ってくれています。僕はそんな彼に甘えて、現場ではヒカルのようにどっしり構えて、空いた時間はだいたい寝ています(笑)。
佐藤:本当に奏多さんは、少しの隙間時間でもどこでも寝られるんですよ! その姿がなんだか可愛くて、いつも見守っています。
――撮影セットである「時光写真館」で、お気に入りの場所はありますか?
佐藤:壁の一角に、これまでの依頼人たちの写真が貼られていくコルクボードがあるんです。話数が進むごとに写真が増えていくのを見るのが好きですね。最初は素材がなかったのでAIで作成した写真が貼られていたんですが、撮影が進むにつれて、僕らが実際に劇中で撮った写真に変わっていく過程に喜びを感じます。
本郷:今はデジタルが主流で、写真をプリントして形に残すことが少なくなっていますよね。だからこそ、印刷された写真が壁に並んでいる光景はすごくエモいし、素敵な空間だなと思います。
――劇中ではキャラクターの「陽」の部分だけでなく、過去に触れる「陰」の部分も描かれます。演じ分けで意識していることは?
佐藤:トキは明るい反面、非常に繊細です。そのギャップを声のトーンなどで大切にしています。特に「依頼人には絶対に見せないけれど、ヒカルにだけは見せてしまう顔」を意識しています。それはヒカルとの信頼関係があってこそ成り立つものなので。
本郷:その話を聞いて、ヒカル目線ですごく嬉しくなりました。「俺だから見せてくれてたのか、可愛いな」って。言葉にはならなくても、二人の間には「こいつを支えなきゃ」というエモーショナルな繋がりがあります。そこは本作の大きな見どころですね。
「二人のわちゃわちゃした空気感を楽しんで」トキとヒカルの掛け合いに注目
――FODで何度も見返したくなるような注目ポイントを教えてください。
佐藤:ヒカルとトキの会話で、ヒカルがふと見せる無言の表情に注目してほしいです。物語が進むごとに「ヒカルは何を思っていたのか」という答え合わせができるようになっています。
本郷:この作品は一見ファンタジーですが、依頼内容は「心のもやもやを解消したい」「ペットを探してほしい」といった、とても身近なものばかりです。コメディー要素も大切にしているので、肩の力を抜いて、二人のわちゃわちゃした空気感を楽しんでいただけたら嬉しいです。
――最後に、視聴者の方へメッセージをお願いします。
取材の最後、作中のキーワードとなる「過去を問うな、未来を聞くな」にちなんで、「先を知りたい派か、知らないでおきたい派か」という質問を二人に投げかけると、本郷が「ネタバレは絶対嫌。漫画の重要な展開をバラされたときは、本気でショックだった」と語る一方で、佐藤は「続きが気になって眠れなくなるのが嫌だから、全話配信されてから一気に観たい。オーディション番組も合格者が分かってから、安心して観るタイプです(笑)」と明かしてくれました。
土ドラ『時光代理人』は4月12日(日)0時35分からFODで配信スタート。最強バディが時空を超えて依頼を解決していく物語と、トキとヒカルの掛け合いから生まれる唯一無二の空気感に注目です。
◆佐藤大樹様着用
Tシャツ TMT
◆スタッフ
高橋菜摘(スタイリスト)
箙あおい(ヘアメイク)
乾しのぶ(持ち道具)
土ドラ『時光代理人』作品概要
| 配信 | 4月12日(日)0時35分 FODで配信 |
| 放送 | 2026年4月11日(土)~6月13日(土) 東海テレビ・フジテレビ系で毎週土曜23時40分~24時35分放送/全10回(予定) |
| 出演 | 佐藤 大樹 本郷 奏多 林 芽亜里 中越 典子 / 風間 俊介 ゲスト 安達 祐実 橋本 淳 大西 利空 松本 利夫 濱田 マリ |
| 原作 | 「時光代理人」(bilibili) 脚本・監督 リ・ハオリン |
| スタッフ | シリーズ構成:冨岡 淳広 脚本:冨岡 淳広 土城 温美 音楽:斎木 達彦 演出:湯浅 弘章 企画:稲吉 豊(東海テレビ) 下川 猛(フジテレビ) 張 聖晏(bilibili) プロデューサー:遠山 圭介(東海テレビ) 保原 賢一郎(フジテレビ) 田上 向日葵(フジテレビ) 亢 越(bilibili) 古賀 俊輔(THEFOOL) 長坂 淳子(THEFOOL) 制作協力:THEFOOL 制作:東海テレビ FOD bilibili |
| URL |
https://fod.fujitv.co.jp/title/30ie/(FOD配信ページ) https://www.tokai-tv.com/jikoudairinin/(公式サイト) |