【2025年秋ドラマ】フジテレビで放送される10月期ドラマ一覧

フジテレビで2025年10月期に放送される新作ドラマの見どころや放送情報を、まとめてご紹介します。

人気シリーズ『絶対零度』の最新作や、三谷幸喜が贈る青春群像劇、“戦争シリーズ”を生み出した草彅剛×カンテレの新作ドラマなど、注目作が目白押し。地上波放送後にはFODで最新話が追加されていくので、いつでも作品を楽しめます。

人気シリーズが帰ってくる！『絶対零度～情報犯罪緊急捜査～』

人気シリーズ『絶対零度』が、新たなテーマ「情報犯罪」に挑む最新作として月9に登場。大規模なサイバーテロやSNSを悪用した凶悪犯罪など、デジタル社会の裏側に潜む脅威に、人情派の刑事・二宮奈美（沢口靖子）率いる「情報犯罪特命対策室（DICT/ディクト）」が立ち向かいます。また前シリーズから横山裕演じる山内徹も登場。シリーズならではの人間ドラマも見どころです。

刻一刻と変化する状況の中、DICTは何重にも張り巡らされた組織の闇を一つずつ暴き、真犯人にたどり着くことができるのか。現代ならではのスピード感と、シリーズならではの骨太な人間ドラマから目が離せません。

草彅剛が贈る、切ない大人のラブミステリー『終幕のロンド-もう二度と、会えないあなたに-』

『終幕のロンド-もう二度と、会えないあなたに-』は、シングルファーザーで、遺品整理人の主人公が、さまざまな事情を抱えた家族に寄り添う心温まるヒューマンドラマです。

草彅剛が演じるのは、妻を亡くし、幼い息子を男手一つで育てるシングルファーザー・鳥飼樹。大切な人を亡くした主人公が、遺品に込められた故人の最期のメッセージを解き明かします。そして樹の運命を変えることになる、こはる（風吹ジュン）との出会いにも注目。様々な人の思いが交差する人間ドラマが本作の魅力です。

佐藤隆太主演！東京の湾岸エリアを舞台にした刑事ドラマ『新東京水上警察』

火9ドラマは、東京の湾岸エリアを管轄する「新東京水上警察」の活躍を描く刑事ドラマです。密輸、海上での事件、テロ対策など、陸とは異なる特殊な環境で奮闘する隊員たちの姿を、リアルかつダイナミックに描きます。

主演の佐藤隆太が演じるのは、型破りながらも人情に厚いベテラン隊長。彼のリーダーシップのもと、個性豊かなメンバーたちがチームとして成長していく様子も見どころです。

ボートチェイスなどの迫力あるアクションシーンと、水上で繰り広げられる人間ドラマが融合した、新たな刑事ドラマに期待が高まります。

衝撃の復讐エンターテインメント『娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか？』

「火ドラ★イレブン」枠で放送されるのは、愛する娘を殺された母親が、全身整形で25歳に生まれ変わり、娘を殺したママ友たちに復讐する衝撃作です。

法で裁かれない加害者を前に、愛する娘を奪われた母親（水野美紀）が自らの手で復讐を計画します。我を忘れ、あらゆる手段を使って一人一人成敗していきますが、その先には誰も予想できない“黒幕”の存在が浮かび上がってきます。

見る者の心を激しく揺さぶる問題作。主人公が下す決断、そして彼女を待ち受ける運命とは。毎話、息をのむ展開が続きます。

菅田将暉主演！笑って泣ける人情コメディ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』

水10ドラマは、菅田将暉主演でお届けする、風変わりな人情コメディです。閉館寸前の小さな劇場を舞台に、人生を「舞台（オモテ）」と「楽屋（ウラ）」にたとえながら、不器用で愛すべき登場人物たちの人間模様を温かく描きます。

誰もが日常という舞台の上で何かしらの役を演じています。しかし、本当の自分をさらけ出せる「楽屋」のような場所はあるのでしょうか。本作は、現代社会で生きるすべての人に、笑いと共感、そして明日への活力を与えてくれます。

脚本・三谷幸喜×主演・菅田将暉の黄金タッグが、どんな化学反応を見せるのかご期待ください。

北村有起哉主演、大人たちへ贈る、珠玉のホームコメディー『小さい頃は、神様がいて』

木曜劇場は、脚本家・岡田惠和が紡ぐ、ユーモラスかつ、温かいホームコメディー。19年前、あることがきっかけで「子どもが二十歳になったら離婚する」と約束を交わした夫婦。その言葉をすっかり忘れてマイペースに生きてきた夫・渉と、その言葉を心の支えとして過ごしてきた妻・あん。全く異なる想いを抱えた二人の何気ない日常の中で、少しずつ心を揺らしていく姿を、繊細かつ軽やかに描いていきます。

実力派俳優・北村と、確かな存在感を放つ名優・仲間が新たな“夫婦のかたち”を丁寧に紡いでいく、心にじんわりと染みる“大人のドラマ”です。

“前途有望な犯罪者たち”の共同生活『地獄は善意で出来ている』

前科者たちの更生を支援する「元受刑者特別支援プログラム」を舞台に、人々の駆け引きや欲望が渦巻くヒューマン・サスペンス。主人公の高村樹を演じるのは、超特急のメンバーであり、俳優業でも活躍する草川拓弥です。複雑な生い立ちを抱え、社会から孤立した青年を繊細に演じます。

前科者たちの更生を支援…待ち受けるものは希望か、絶望か。手に汗握るサスペンスドラマです。

宮崎美子が癒しの空間を届ける『介護スナックベルサイユ』

土ドラ『介護スナックベルサイユ』は、宮崎美子演じる「介護スナックベルサイユ」のママ・上杉まりえが贈るヒューマン・ファンタジーです。

人々はどんな思いをもってスナックを訪れ、どのような物語を見せるのか。人生最期の夢に誘う“魔法のワイン”と思い出の料理を通して人生の軌跡に触れる、温かなドラマです。
自分にとって“人生の最期に会いたい人は誰か”。想いを巡らせてみてはいかがでしょうか。