【F1™︎ 2026】フリー走行が無料で視聴可能!第19戦メキシコシティ日程・配信スケジュール

F1 【F1™︎ 2026】フリー走行が無料で視聴可能!第19戦メキシコ日程・配信スケジュール
2026年のF1世界選手権はアメリカ大陸縦断4連戦の真最中。第19戦メキシコシティグランプリ(メキシコ)はF1の歴史がまた塗り替えられるグランプリになるかもしれません。第18戦アメリカのCOTA(サーキット・オブ・ジ・アメリカズ)ではランキング首位のキミ・アントネッリ(メルセデス)が見事にポールポジションからの優勝を達成。アントネッリは優勝でチャンピオンを決めたかったところでしたが、ランキング2位のジョージ・ラッセル(メルセデス)が6位に入賞したことでチャンピオン決定はならず。第19戦メキシコシティ以降にタイトル争いは持ち越しとなりました。

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メキシコの熱狂的な大歓声がアントネッリを祝福か?

ただ、両者の差は123点差。そしてランキング3位のルイス・ハミルトン(フェラーリ)とは124点差。メキシコの後は残り4レースですから、最大獲得ポイントは100点。つまりラッセル、ハミルトン共に優勝25点を取れなければ、その時点でアントネッリのチャンピオンが決定することになります。第19戦メキシコシティの舞台はメキシコの首都にある「エルマノス・ロドリゲスサーキット」。エルマノスとは兄弟という意味で、メキシコ出身のペドロ・ロドリゲスとリカルド・ロドリゲスのF1ドライバー兄弟の名前にちなんだ名称のサーキットです。

メキシコシティの標高は高く、サーキットの標高は2285m。日本の山で言えば富士山五号目付近。山梨県側から富士登山をスタートする地点のあたりにサーキットがある感じです。F1サーキットの中では格段に標高が高いコースであり、空気が薄いため、空力性能に大きな影響を及ぼすのです。空気が薄いとダウンフォースの量が減るため、コーナリング性能を高めるためには通常よりもダウンフォースを得るために空力パーツを調整する必要があります。

また、空気抵抗も減少するため、ストレートスピードが伸びやすいのも特徴。標高が63mしかない日本の鈴鹿サーキットと比べると全く違うロケーションであり、セットアップにも工夫が必要なのが想像つきますね。過去の話ですが、約60年前の1965年に参戦2年目のホンダF1チームがその特性を読み取り、エンジンを調整して優勝したことはあまりにも有名です。バンピーな路面と高地という特殊な舞台が影響し、エルマノス・ロドリゲスサーキットはそんな歴史的名勝負の舞台となってきたコースといえます。

2015年にサーキットは改修され、路面はスムーズになり、野球場だった場所にスタンドを再利用してスタジアムセクションを設定。ここは大勢の観客が大歓声を上げるスポットとして、F1の熱狂を象徴するシーンが生まれる場所にもなっています。ノリの良いメキシコのファンにとっては地元出身で「チェコ」の愛称で知られるセルジオ・ペレス(キャデラック)の応援に熱が入りますが、今回ばかりは史上最年少ワールドチャンピオン誕生の瞬間に大興奮することになるでしょう。

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若くしてチャンピオンになったドライバーたち

F1ワールドチャンピオン獲得者の年齢はこれまでの歴史の中で次々に塗り替えられてきました。最初のワールドチャンピオン、ジュゼッペ・ファリーナ(1950年)がチャンピオンを獲得した年齢はなんと43歳という高齢でしたが、1960年代になると20代の若さでチャンピオンに輝くドライバーが多くなってきます。ジム・クラーク(27歳)、エマーソン・フィッティパルディ(25歳と273日)らです。

1980年代、90年代にはフィッティパルディの最年少ワールドチャンピオン記録を更新するドライバーはおらず、2000年代になってようやくその記録を更新するドライバーが登場します。2005年にチャンピオンを獲得し、今も現役で活躍するフェルナンド・アロンソ(現アストンマーティン/当時ルノー)です。アロンソは24歳と58日で記録を更新。しかし、その3年後にはルイス・ハミルトン(現フェラーリ/当時マクラーレン)が23歳と300日で記録を書き換えました。

そして2010年になると、すでに引退したセバスチャン・ベッテル(当時レッドブル)が23歳と134日で僅かながら記録更新。これが現在も破られていない最年少チャンピオンの記録になっています。
キミ・アントネッリ(メルセデス)は今年の夏に20歳になったばかり。第19戦メキシコの決勝レース日にチャンピオンに輝けば、20歳と68日という記録大幅更新で史上最年少ワールドチャンピオンが誕生する形になります。

2010年代から2020年代の世代交代の主役ともいえたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)でさえ記録できなかった史上最年少ワールドチャンピオンという称号。アントネッリがその称号を手にする瞬間は、まさにF1の時代がまた一つ変わる誰も見たことがない景色となるでしょう。

今から30年くらい前までは、F1マシンはいつ壊れるか分からず、300kmの距離を全開で走破するのは至難の業でした。マシンを労り、クレバーにポイントを重ね、優勝を諦めてでもチャンピオンを決めに行くというのが鉄則でしたが、アントネッリはチャンピオン獲得への重圧というプレッシャーとは無縁のようにも感じる立ち振る舞い。まだ20歳という年齢は本当に信じがたいくらいですが、これが新時代なのでしょう。

勝って王座を決めたいアントネッリ、阻止したいライバルたち

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先述のようにキミ・アントネッリ以外のドライバーがチャンピオンに輝く可能性は限りなく低くなっています。アントネッリはメキシコシティで9位フィニッシュして2点を取れば、ラッセルが優勝してもチャンピオンに輝くという、ある意味ラクな条件です。

ただ、最もカッコいい勝ち方はやはり優勝して王座を決めることでしょう。フェルスタッペンやルクレールが得意とするアメリカでも彼らを退けて優勝したアントネッリ。メキシコシティで勝ってチャンピオンを決めるというのが最も美しいストーリーです。

メキシコシティで強いのはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)です。過去のウイナーで最多勝はフェルスタッペンの5勝。過去2年は優勝できていませんが、2015年から開催してきた10回のレースの半分で勝利している強さは侮れません。もちろんアントネッリにとってみれば、フェルスタッペンが優勝すればチャンピオンに輝くことになるので、それはそれで良いことなのですが、新時代の王者候補は最後まで勝ちを譲るなんてことはないでしょう。

もう一人の好敵手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)で、彼はメキシコシティでの優勝こそありませんが、アルファロメオ・ザウバー時代からリタイアはゼロで、ポールポジション2回、そして直近は3年連続で表彰台を獲得しています。アメリカで2位表彰台を獲得して勢いに乗るルクレールがメキシコシティの主導権を握れるかも注目ポイントといえるでしょう。勢力図は接近し、強力なライバルが多い中、勝ってチャンピオンを決めるのはアントネッリにとって簡単なことではありません。しかし、彼がどういうレースをし、どんなメッセージを発信するか、目が離せないメキシコシティでの闘いが始まります。

第19戦メキシコシティ日程・配信スケジュール

FOD F1™︎プランでは『第19戦メキシコシティ』を生配信いたします。

Rd. 日程 配信開始時間 レース開始時間
フリー走行1 10月30日(金) 27:20~ ※ 27:30~ ※
フリー走行2 10月30日(金) 30:50~ ※ 31:00~ ※
フリー走行3 10月31日(土) 26:20~ ※ 26:30~ ※
予選 10月31日(土) 29:50~ ※ 30:00~ ※
決勝 11月1日(日) 28:20~ ※ 29:00~ ※

※配信及びレース開始時間は変更の可能性がありますので予めご了承ください。

©Getty Images