【F1™︎ 2026】フリー走行が無料で視聴可能!第18戦アメリカ日程・配信スケジュール
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アメリカF1人気復活の源流となったCOTA
中東情勢が緊迫している昨今では、ラストの2戦として予定されているカタールグランプリ、アブダビグランプリの開催がどうなるのか心配な状況です。その中で第17戦・シンガポールでも3位表彰台を獲得したキミ・アントネッリ(メルセデス)はチャンピオン街道を悠々独走。ランキング2位のジョージ・ラッセル(メルセデス)とのポイント差は102点にまで広がりました。
チャンピオン争い以上に注目なのはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)の躍進です。マレーシアで開催されたバーレーンGPに続いてシンガポールでもポールトゥウイン。実は一度も優勝していなかったシンガポールでついにマックスが優勝を果たしたのです。
フェルスタッペンの勢いはアメリカ大陸4連戦でも続くのか、その最初の舞台はテキサス州オースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズで10月25日(日)に決勝を迎える第18戦「アメリカGP」です。
かつてはヨーロッパが人気の中心地で、アメリカでは人気が低かったF1ですが、今やマイアミ、オースティン、ラスベガスと1年に3箇所でグランプリを開催するまでになりました。
アメリカで人気の高いモータースポーツといえば「NASCAR(ナスカー)」と「インディカー」です。NASCARは映画「カーズ」のモデルとなり、インディカーでは元F1ドライバーの佐藤琢磨が優勝した「インディ500」が今も国民的モータースポーツイベントになっています。しかし、両シリーズともに、最近は全盛期の人気からは少し集客に苦労しているようです。
代わってアメリカで人気が出たのがF1で、2017年から米国メディア企業の「リバティメディア」がF1の商業戦略を主導し、人気復活どころか、グランプリ開催でも興業的大成功をおさめるまでに成長しています。近年、目立った活躍をしたアメリカ人F1ドライバーはいませんが、ナショナリズムよりも人間ドラマにフォーカスを当てることで、デジタルネイティブな若い世代の中に新しいヒーローを作り出したことが成功の要員といえます。
そして、もう一つ忘れてはならないのはアメリカグランプリの舞台、COTA(サーキット・オブ・ジ・アメリカズ)が生まれたことでしょう。2012年のF1開催を見越して作られた1周約5.5kmのコースはスピード領域が高い一方で、コーナーが20もあるテクニカルなレイアウトになっており、なおかつオーバーテイクが多いコースとしても知られています。かつてアメリカグランプリを開催したクラシカルなコースではなく、近代的な名コースが完成したことは、アメリカでのF1のイメージを大きく変える原動力になったといえますね。
また、エンターテイメントの国のアメリカでは音楽イベントや、様々な催しが開催されるのも特徴で、グランプリに合わせたスペシャルカラーリングのマシンも見所の一つ。「TGRハース」は映画「ゴジラ-0.0」とコラボしてゴジラカラーで出走することを発表しています。
さらに今季はアメリカの自動車メーカー「キャデラック」が新規チームとして参戦。車体に難ありでボッタス、ペレスの2人をもってしてでも苦戦していますが、母国ファンの応援を受けて今季のベストレースに期待したいところです。

COTAでの最多勝はハミルトン5勝、フェルスタッペンは4勝
2012年からアメリカグランプリを開催し、過去13回開催してきた中で、複数回優勝を飾っているのはルイス・ハミルトン(フェラーリ/5勝)とマックス・フェルスタッペン(レッドブル/4勝)の2人だけで、この2人だけで全13回中9勝です。
そんな2人は今、年間ランキング3位のポジションを争っています。ランキング3位のハミルトンと2連勝中のフェルスタッペンの差はついに8点に縮まりました。ランキング2位のジョージ・ラッセル(メルセデス)がここ2戦で好結果を得られなかったこともあり、ハミルトン、フェルスタッペンもランキング2位ですら射程圏内に入ってきました。
ここ数年のCOTAマイスターといえば、最多勝ではありませんが4勝をマークしているフェルスタッペンで、2021年、22年、23年、25年と優勝。昨年はマクラーレン・メルセデスの2人が優勢の中、スプリントも決勝もポールトゥウインを飾る圧勝ぶりを見せました。バーレーン(マレーシア)、シンガポールと連勝した勢いでフェルスタッペンがCOTAでその速さを爆発させるか大きな注目が集まります。
フェルスタッペンのCOTAでの好敵手になりそうなのが、シャルル・ルクレール(フェラーリ)です。シンガポールでは7戦ぶりとなる2位表彰台を獲得したルクレールですが、年間ランキングでは優勝したフェルスタッペンにランキング4位の座を明け渡してしまいました。ルクレールは2024年にCOTAで優勝を飾っています。ルクレールが伏兵になれば、今回のCOTAのレースはかなり混戦になるでしょう。
アントネッリは年間王座に王手、真の速さに注目

チャンピオンシップを圧倒的大差でリードするキミ・アントネッリ(メルセデス)はここ3レース優勝から遠ざかっています。序盤の5連勝で築いたリードが大きく効いていますが、ずっと勝ち続けてきた圧倒的なシーズンでは決してありません。今季の彼は無得点に終わったレースが1戦だけで、決勝では13回の表彰台を獲得。コンスタントにポイントを取り続けられていることも彼の強みです。
彼はまだ2年目のF1シーズンであり、昨年のデビューシーズンで相性の悪かったコースがあったのも事実。今回のCOTAもその一つで、昨年はスプリント予選ではQ2敗退。公式予選ではQ3まで進んだものの、予選は7番手からという渋いスタート位置でした。スプリントでは8位でポイント獲得ができたものの、決勝では接触もありポイント獲得には至りませんでした。
そんな昨年結果が残らなかったコースでも今季のアントネッリなら優勝争いに加わることも可能でしょう。ただ、フェルスタッペンの躍進などもあり、今の「メルセデス」にはシーズン序盤のような圧倒的な優位性が無いのも事実。これからのアメリカ大陸4連戦で、どこまでやれるかは彼の今後のキャリアを決定づける重要な闘いです。
ランキング2位のジョージ・ラッセル(メルセデス)にはなお厳しい条件が続きます。102点という大きな差がついた状態で、残り6レース。この後にスプリントフォーマットのイベントは無いため、アメリカGPを終えた後獲得できるのは最大125点ですから、アメリカGPでこの差をつけるとキミ・アントネッリは史上最年少F1ワールドチャンピオンが決まります。条件としてはアントネッリが優勝し、ラッセルが9位以下、ハミルトンが5位以下で決定することになり、ラッセルとハミルトンは何が何でもトップ5でのフィニッシュを果たさなければなりません。チャンピオン決定かどうかも含めて緊張感あふれるグランプリになることでしょう。
第18戦アメリカ日程・配信スケジュール
FOD F1™︎プランでは『第18戦アメリカ』を生配信いたします。
| Rd. | 日程 | 配信開始時間 | レース開始時間 |
|---|---|---|---|
| フリー走行1 | 10月23日(金) | 26:20~ ※ | 26:30~ ※ |
| フリー走行2 | 10月23日(金) | 29:50~ ※ | 30:00~ ※ |
| フリー走行3 | 10月24日(土) | 26:20~ ※ | 26:30~ ※ |
| 予選 | 10月24日(土) | 29:50~ ※ | 30:00~ ※ |
| 決勝 | 10月25日(日) | 28:20~ ※ | 29:00~ ※ |
※配信及びレース開始時間は変更の可能性がありますので予めご了承ください。
©Getty Images