女優として活躍する乃木坂46の遠藤さくらさんが主演を務めるFODオリジナルドラマ『トラックガール』。主人公の女性トラック運転手が、仕事に、プライベートに、一生懸命向き合う日常をコメディタッチで描いた本作は、働く人々の共感を呼びました。
その待望の続編となる『トラックガール2』が、現在FODで独占配信中です。
今回は、『トラックガール2』でも主人公・鞍手じゅんを演じる遠藤さくらさんにインタビューを実施。前作の振り返りから今作の見どころ、撮影エピソード、そして遠藤さん自身の素顔についてもお話を伺いました。
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遠藤さくら演じる主人公・鞍手じゅんの魅力とは?
――まずは、まだ前作をご覧になっていない方のために、『トラックガール』がどんなドラマなのか教えていただけますでしょうか。
遠藤:『トラックガール』は、お仕事をひたむきに頑張る一人の女性のお話です。お仕事をする中で色々な人との出会いがあったり、仕事現場での人との交流があったり、観ていて楽しいドラマになっています。
――その中で、遠藤さんが演じられている主人公・鞍手じゅんはどんな人物ですか?
遠藤:鞍手じゅんちゃんは、どんなに辛いお仕事や大変なお仕事でも、弱音を吐かず、全てを前向きに、ポジティブに考えて仕事をこなしていく強い女性です。
――じゅんを演じる上で、難しかった点はありましたか?
遠藤:そうですね...。まず、じゅんちゃんが結構かっこいい女性というか、ちょっと男の子っぽい口調の女性なので、そこを演じるのは素直に難しかったです。あとは、力仕事なので、ダンボールを運んだりというのも全く経験がなかったので、難しかったですね。
――遠藤さんとじゅんは、ある意味でかけ離れた役柄だったんですね。
遠藤:そうですね、かけ離れてはいるので、じゅんちゃんに合わせに行くのが難しかったですし、その言葉、口調が最初は全く慣れませんでした。林監督をはじめ、色々な方にアドバイスをいただきながら演じました。

「一番心が安らぐ」遠藤さくらの”ご褒美”
――役作りにあたって、何か参考にされたことや準備されたことはありますか?
遠藤:準備したというよりは、もう色々なことに精一杯すぎて、ただ一生懸命に演じまた。ひたすら、セリフや言い回しが自分に馴染むように頑張ってみた、という感じですね。
――じゅんは働いた後のビールを「生きがい」にしていますが、遠藤さんの「働いた後の生きがい」は何かありますか?
遠藤:私はお家がものすごく大好きなので、お仕事を頑張ってきて、自分の家に帰った瞬間が一番心が安らぐというか、「ご褒美だな」と思います。お家に帰ってお風呂に入ったり、ご飯を食べたりする時間がご褒美だと思っています。
――それ以外に、ご自宅での楽しみや過ごし方はありますか?
遠藤:読書が好きなので本を読んだり、あとは掃除が好きなので、散らかっていなくても色々なところをちょっと掃除したりしています。
――お休みの日もご自宅で過ごすことが多いですか?
遠藤:自宅でしか過ごしていないですね(笑)。割と、外に出るタイプではなくて。お家で本を読んだり、映画やドラマを見たり、掃除したりしていると、あっという間に一日が過ぎます。

待望の続編!その見どころとは?
――ありがとうございます。改めて、今作『トラックガール2』はどういった物語になりますか?
遠藤:今作は、前作よりもトラック運転手の日常が具体的に細かく再現されていたり、じゅんちゃんの仕事をしている一面だけではなく、家族が登場したりと、プライベートな面も見られるお話かなと思っています。
――特に見どころを教えていただけますでしょうか。
遠藤:全部と言いたいところですが…。愉快な仲間たちとの掛け合いは見どころですし、あと、じゅんちゃんっていつもジャージのような動きやすい服装しかしていないんですけれど、今作では私服っぽい衣装で出ることもあるので、そこもチェックしていただけたら嬉しいです。
――個人的には、居酒屋のシーンがすごく好きでした。あれはアドリブも入っているんですか?
遠藤:そうですね、くっきー!さんとのシーンはアドリブがほとんどで、私も上手く対応できなかったシーンもあったのですが、本当に面白いんです。あのシーンは『トラックガール』には欠かせない要素だなと思っています。
――今回は新しいキャストの方はいらっしゃるんですか?
遠藤:レギュラーのキャストの皆さんはほとんど変わらず、ゲストとして初めて出演してくださる方がいらっしゃったりします。
――今作の撮影で、印象的なエピソードはありますか?
遠藤:印象的なエピソード...そうですね。カメラが回っていなくても、そのままの雰囲気というか、亀尾運輸がそのまま続いているような感じでした。なんて言うんでしょう...沢山雑談をしていたイメージがあって、すごく楽しかったです。
――逆に、大変だったことはありましたか?
遠藤:大変だったことは、撮影が1月だったんですが、ものすごく寒くて。寒い中で、衣装も比較的薄着なので、荷積みなどをしたりするのがちょっと大変だったなと思います。
――特に注目してほしいシーンはありますか?
遠藤:じゅんちゃんが発する言葉がどれも刺さるというか...。仕事をしていて「また頑張ろう」と思えるような、力強い言葉をじゅんちゃんはたくさん言っているので、その「名言」みたいなものに注目してほしいです。
――最後に、視聴者の方へメッセージをお願いします。
遠藤:『トラックガール2』は、お仕事をする全ての方々の味方になれれば、本当に嬉しく思います。「労働後の1杯を一緒に飲みましょう!」という気持ちで、ぜひご覧いただけると嬉しいです。よろしくお願いします。
『トラックガール』と『トラックガール2』ともにFODで独占配信中!ぜひご覧ください。

◇ドラマ『トラックガール2』概要
タイトル | 『トラックガール2』(全6話) |
放送・配信 | 2025年5月17日(土)0時~#1、#2配信開始 以降毎週土曜日0時最新話配信 ※#1無料 ※配信日時は予告なく変更される場合があります。予めご了承ください |
出演 | 遠藤さくら(乃木坂46)/望月歩/きょん(コットン)/くっきー!(野性爆弾)/ 山野海/山口智充 ほか |
ゲスト出演 | 八嶋智人(2話)/永山たかし(4話)/池田鉄洋、今野浩喜(5話)/ 櫻井淳子、半海一晃、休日課長(6話) ほか |
主題歌 | 星屑スキャット「adDRESS」(euclid agency inc.) |
スタッフ | 原案:トラックめいめい® 脚本:たかせしゅうほう 演出:林希(博報堂ケトル) プロデュース:鹿内植 プロデューサー:栁川由起子(共同テレビ)/齋藤理恵子(共同テレビ) アソシエイトプロデューサー:紙谷崇之(ギークピクチュアズ)/鎌倉希 |
制作協力 | 共同テレビ |
制作著作 | フジテレビ |
URL | https://www.fujitv.co.jp/truckgirl2/ (オフィシャルページ) https://fod.fujitv.co.jp/title/80bl (配信ページ) @truckgirl_drama (公式Instagram) @truckgirl_drama (公式X) |