2026年7月に放送をスタートした夏ドラマも、いよいよ最終章へ突入します。今期も多くの感動や興奮を呼び、SNSでも盛り上がりを見せている話題作たちが、どのようなクライマックスを迎えるのか。各ドラマのこれまでのあらすじを振り返りつつ、終盤の見どころと最終回の放送日を一挙ご紹介します。
GACKT主演!『ブラックトリック~裁きを操る弁護人~』(最終回:9月28日[月]放送)

天才敏腕弁護士であり一級建築士の顔も持つ浦真鷲直人(GACKT)は、己の信じる正義のためなら証拠の捏造すら辞さない「でっち上げの天才」。嘘を許さない堅物の弁護士・麻生縁(志田未来)を巻き込みながら、現代社会に潜む巨大な嘘と対峙してきました。業務停止処分を受けながらも、建築事務所の個性豊かなチームを手足のように操り、連戦連勝の逆転劇を繰り広げています。
終盤戦では、浦真鷲が雑誌編集長を脅迫した容疑で突如逮捕され、はかり建築設計事務所も営業停止の危機に。追う側だった浦真鷲が、今度は追われる側に立たされます。背後で糸を引く大物政治家・古瀬義親(北村一輝)の陰謀が濃厚になるなか、10年前の港南市の都市開発と白元美志(映美くらら)のえん罪事件の全貌が明らかになっていきます。縁の記憶に残る「16年前の出来事」はこの巨悪とどう繋がるのか。手足を封じられた浦真鷲が、権力の描いた“嘘の設計図”を覆す究極のトリックと、痛快な逆転劇の結末から目が離せません。
| タイトル | 『ブラックトリック~裁きを操る弁護人~』 |
| 放送日時 | 毎週月曜21時 |
| スタッフ | 脚本:吉髙寿男、市東さやか、阿部沙耶佳、萩森淳、北浦勝大、鈴木洋介、金沢達也 プロデュース:牧野 正 プロデューサー:大野公紀、古郡真也(FILM) 演出:三橋利行、下畠優太、林 徹 制作協力:FILM 制作著作:フジテレビジョン |
| キャスト | GACKT、志田未来、神尾楓珠、戸塚純貴/ 生瀬勝久、北村一輝 ほか |
| URL | https://www.fujitv.co.jp/blacktrick/(公式サイト) |
反町隆史主演!『GTO』(最終回:9月28日[月]放送)

元暴走族の熱血教師・鬼塚英吉(反町隆史)が28年ぶりに教壇へ! 赴任先の高校で待っていたのは、タブレット越しでしか人と向き合わない冷めたZ世代の生徒たちと、低評価で即クビになる「教師フィードバック制度」でした。不登校や生徒の不器用な恋に泥臭く向き合い、少しずつ生徒の信頼を勝ち取ってきた鬼塚。しかし、裏掲示板では何者かによる“鬼塚はずし”が進行するなど、不穏な空気が漂っていました。
最終章では、クラスにくすぶっていた問題が一気に噴出。経済的理由で退学を決意する生徒、「鬼塚がいかに不適切か」をテストで証明しようとする秀才・福田樹(柴崎楓雅)、サッカー特待生の“毒親”(波岡一喜)からの激しいクレームと、鬼塚は立て続けに窮地に立たされます。そんななか、裏掲示板で“鬼塚はずし”を扇動していた“影のボス”の正体が芦田綾乃(堀口真帆)であることがついに判明。しかし、それで一件落着ではありません。生徒から完全に孤立してしまった綾乃を、鬼塚は切り捨てずにどう救うのか。28年前と変わらぬ熱さで“令和のシステム”に立ち向かってきた鬼塚が、1年B組の心をひとつにできるのか、最後の“グレート”な授業に期待が高まります。
| タイトル | 『GTO』 |
| 放送日時 | 毎週月曜22時 |
| スタッフ | 原作:藤沢とおる『GTO』(講談社「週刊少年マガジンKC」刊) 脚本:遊川和彦 音楽:福廣秀一朗 エグゼクティブプロデューサー:安藤和久 チーフプロデューサー:河西秀幸 プロデューサー:永富康太郎、伊藤茜 演出:中島悟、松田健斗 制作協力:メディアプルポ 制作著作:カンテレ |
| キャスト | 反町隆史、生見愛瑠、工藤阿須加、高橋メアリージュン、市川知宏、夙川アトム/ 近藤芳正、宇梶剛士/ 稲垣来泉、及川桃利、大島美優、梶原叶渚、川口和空、北里琉、柴崎楓雅、難波碧空、西浦心乃助、堀口真帆、森本陸斗 ほか |
| URL | https://www.ktv.jp/gto2026/(公式サイト) |
小池栄子主演!『さよならノワール』(最終回:9月15日[火]放送)

舞台は、事件直後の被害者や遺族の心のケアを担う新設部署「犯罪被害者支援室」。元マル暴の刑事で心に傷を抱える黒木夏海(小池栄子)と、心理学専攻で空気を読まない野心家の新人・白石絵梨子(北香那)がバディを組み、SNSでの被害者バッシングや世間の偏見に晒される犯罪被害者たちに向き合います。被害者と加害者という単純な二分では捉えきれない複雑な状況にあっても、その痛みに徹頭徹尾寄り添っていく二人の姿に胸を打たれます。
第10話では物語最大の謎である黒木の元上司・山崎(渡部篤郎)の失踪事件が核心へ。暴力団「祥仁會」が運営する闇カジノで働いていた男は山崎本人だったという衝撃の事実が浮上した直後、山崎は黒木と河口(眞島秀和)の目の前で撃たれてしまいます。最終話では、一命を取り留めたものの記憶を失った山崎を、黒木が“被害者”として支援することに。なぜ山崎は警察を離れ闇カジノにいたのか…それぞれが抱える過去や葛藤と向き合いながら、どのような結末を迎えるのかにも注目です。
| タイトル | 『さよならノワール』 |
| 放送日時 | 毎週火曜21時 |
| スタッフ | 脚本:井上由美子 主題歌:chilldspot「ドラマ」(RECA Records) 音楽:菊地成孔 プロデュース:狩野雄太 制作プロデューサー:清家優輝、岸川正史 衣装:伊賀大介 心理監修:石橋昭良 警察監修:石坂隆昌 演出:河毛俊作、清矢明子、柳沢凌介 制作協力:ファインエンターテイメント 制作著作:フジテレビ |
| キャスト | 小池栄子、北 香那、岡山天音、荒川良々、味方良介、濱尾ノリタカ/ 眞島秀和、戸田恵子、渡部篤郎 ほか |
| URL | https://www.fujitv.co.jp/sayonaranoir-cx/(公式サイト) |
仲里依紗&のん&深川麻衣主演!『Tokyo middle 30』(最終回:9月23日[水]放送)

かつて地方都市で「キラキラした東京」を夢見て“ズッ友”を誓い合った同級生3人組。それから約20年。専業主婦として家庭に入った麻紀(仲里依紗)、夢破れてアパレル店長として働く遥(のん)、結婚に踏み切れない小学校教師の薫子(深川麻衣)。35歳になり5年ぶりに再会した3人は、お互いの人生を羨ましく思いながらも、キャリアへの未練、経済的不安、妊娠・流産といった「ミドサーの壁」にそれぞれ直面。親友だからこそ綺麗事では済まされない本音をぶつけ合いながら、人生の再出発を模索してきました。
クライマックスに向け、3人の日常はさらに大きく揺れ動きます。麻紀は夫・宗司(渡辺大知)のスマホに届いた女性からの意味深なメッセージを目にし、浮気を疑うことに。遥のもとには見知らぬ女性が現れ、恋人・藤川晃之助(朝井大智)を「夫」と呼んで別れるよう迫ります。そして義孝(風間俊介)と結婚した薫子は、気持ちのすれ違いから離婚を決意しますが、話し合いは思うように進みません。居酒屋で近況を報告し合う3人は、本音で話しすぎた結果、思いがけない事態に。夫の裏切りか、恋人の嘘か、それとも離婚か。「ミドサーの壁」を前に、傷つけ合いながらも支え合ってきた3人が、最後にどんな「自分らしい生き方」を選ぶのか注目です。
| タイトル | 『Tokyo middle 30』 |
| 放送日時 | 毎週水曜22時 |
| スタッフ | 原作:Chinese Drama by Linmon Pictures – Nothing But Thirty 脚本:北川亜矢子 音楽:小山絵里奈 主題歌:ふみの「東京」(NO LABEL ARTISTS / UNIVERSAL MUSIC) プロデューサー:鹿内 植、森谷 雄、森本友里恵 協力プロデューサー:田淵麻子 演出:筧 昌也、宮木正悟、高杉考宏 制作プロダクション:アットムービー 制作著作:フジテレビジョン |
| キャスト | 仲里依紗、のん、深川麻衣 |
| URL | https://www.fujitv.co.jp/middle30/(公式サイト) |
横山裕主演!『今夜もシリアルキラーと待ち合わせ』(最終回:9月16日[水]放送)

3年前に婚約者を連続殺人鬼に殺され、復讐に燃える一匹狼の刑事・磯貝(横山裕)。そして、人に触れると「その人が殺した人数」が見える特異体質を持つヒナタ(関水渚)。大切な人を奪われた二人は秘密裏にバディを組み、警察が把握していない、日常に潜む猟奇的な連続殺人鬼(シリアルキラー)たちを独自に追跡・通報していくことに。次々と現れる異常な殺人鬼たちとの命がけの対峙を描いてきたダークエンターテインメントです。
最終章では、謎の覆面アーティスト「HACHISU」の正体が磯貝の後輩刑事・牧野(奥野壮)と判明しますが、ヒナタの能力が告げるのは「牧野は誰も殺していない」という事実。そして最終回、ヒナタが楓(山崎紘菜)に触れた瞬間に浮かび上がったのは“25”という数字でした。エリート刑事の顔をした楓こそがシリアルキラーだと確信した磯貝は、自らを標的として差し出す捨て身の作戦を決意し、罠と知りながら人けのない洞窟の闇へ足を踏み入れます。ついに本性を剥き出しにした楓が語る、婚約者・梓(小島藤子)の残酷な真相とは。復讐か、刑事としての正義か。“共犯者”として駆け抜けてきた磯貝とヒナタが、壮絶な死闘の果てに行きつく先から目が離せません。
| タイトル | 『今夜もシリアルキラーと待ち合わせ』 |
| 放送日時 | 毎週水曜23時 |
| スタッフ | 原作:伊口 紺 漫画:中村優児『今夜もシリアルキラーと待ち合わせ』(講談社「good!アフタヌーン」連載) 脚本:兒玉宣勝、枝常コウタ 音楽:Licaxxx 主題歌:SUPER EIGHT「再咲」(INFINITY RECORDS) チーフプロデューサー:萩原 崇 プロデューサー:中林佳苗、黒澤優介、鈴木伊織、渡邉直哉 演出:坂本栄隆、井上博貴、飯塚俊光 制作協力:AOI Pro. 制作著作:カンテレ、テレビ西日本 |
| キャスト | 横山 裕、関水 渚、奥野 壮、米倉れいあ、戸田昌宏、山崎紘菜 |
| URL | https://www.ktv.jp/konyamoserial/(公式サイト) |
内田有紀&寺西拓人主演!『ラストノート』(最終回:9月17日[木]放送)

葵(内田有紀)と澄晴(寺西拓人)を中心に描かれる、切なくも美しい大人の恋愛劇。「ピオニーの絵」に導かれるように出会い、少しずつ惹かれ合っていった二人。中盤にかけて、ついにその絵の秘密と「13年前の記憶」の全貌が明らかになります。かつて「人生で一番幸せだった瞬間」を共有していたという過去の記憶と現在の想いが交錯する中、第6話では葵が澄晴へ「あなたが好き」と素直な気持ちを伝えました。
一度は結ばれた二人でしたが、澄晴の父・眞澄(佐々木蔵之介)の余命が1ヶ月と発覚。愛する彼に「家族に囲まれて年をとる幸せな人生」を歩んでほしいと願う葵は、自ら心を殺して冷酷な別れを告げました。眞澄を見送った澄晴は絵のスランプに陥り、葵は湖畔の宿へ姿を消します。そんな葵に親友・優子(坂井真紀)が手渡したのは、「澄晴とあなた自身を信じて、道を選んでください」と綴られた亡き眞澄からの手紙。さらに優子の「誰かのためっていう口実がないと動けないの?」という痛烈なエールが、本音に蓋をしてきた葵の背中を押します。
ようやく再会を果たした二人ですが、澄晴の口から出たのは「俺たち、これから一緒にいない方がいい」という衝撃の言葉でした。迷いを捨てた葵に対し、なぜ澄晴は距離を置くのか。二人が最後に残す“ラストノート(香りの余韻)”を見届けてください。
| タイトル | 『ラストノート』 |
| 放送日時 | 毎週木曜22時 |
| スタッフ | 脚本:的場友見 演出:相沢秀幸、中前勇児 プロデュース:三竿玲子 制作・著作:フジテレビ |
| キャスト | 内田有紀、寺西拓人/ 坂井真紀、桜井日奈子、草川拓弥、徳井義実、佐々木蔵之介 ほか |
| URL | https://www.fujitv.co.jp/lastnote/(公式サイト) |
credit:『ブラックトリック~裁きを操る弁護人~』(C)フジテレビ/『GTO』(C)藤沢とおる/講談社/カンテレ/『さよならノワール』(C)フジテレビ/『Tokyo middle 30』(C)フジテレビ/『今夜もシリアルキラーと待ち合わせ』(C)伊口紺・中村優児/講談社/カンテレ/テレビ西日本/『ラストノート』(C)フジテレビ