齊藤工と移動映画館の11年！被災地・奥能登に“劇場体験”を届けたドキュメンタリー独占配信決定

『めざましテレビpresents cinéma bird in 奥能登―齊藤工と移動映画館の11年―』が、12月26日（金）0時よりFODで独占配信開始しました。

被災地に届けた、劇場体験の灯。「cinéma bird」11年目の記録

俳優・映画監督の齊藤工が発案し、2014年に宮城県石巻市でスタートした移動映画館プロジェクト「cinéma bird（シネマバード）」。劇場体験の少ない子供たちや、劇場のない地域の方々に「同じ空間で感動を共有する」体験を届けることを目的に、これまで福島、熊本、北海道、愛媛など全国各地の被災地を中心にお寺や体育館を1日だけの映画館に変え、エンターテインメントを届けてきました。

今回配信されるドキュメンタリーは、プロジェクト始動から11年目を迎えた「cinéma bird」が、2025年10月4日（土）に石川県奥能登・珠洲市のラポルトすずで開催した「cinéma bird in 石川県奥能登」に密着したものです。

奥能登で“一生に一度の劇場体験”を。復興への願い

2024年1月1日に発生した能登半島地震により甚大な被害を受けた石川県・珠洲市。震災によって建物だけでなく、かつて人々が集った映画館も姿を消しました。

そんな奥能登の地で、再び劇場体験の灯がよみがえります。町の賑わいの象徴だった映画館の記憶と、解体中に見つかった映写機を“再興のシンボル”として開催された今回の「cinéma bird」。笑い、音楽、映画を通じて、人が「会いに来る」エンターテインメントが温かく灯す希望と、復興への願いが込められた映像作品となっています。

齊藤工 コメント

私のライフワークであるcinéma birdという移動映画館プロジェクトが、なんとめざましテレビさんのお力添えにより、この度FODさんにて特別番組が配信されることになりました。 2014年に被災地に映画館をという思いから始まったプロジェクトなのですが、現時点の集大成として、今までの様々な思い出と共にひとつの映像作品として詰め込まれた作品が配信されますので、ぜひ皆様、気軽にこの活動に触れていただけたらと思います。 鳥のように自由に。齊藤工でした。

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番組概要

（C）フジテレビ