【F1™ R.A.W.】ホンダF1最強PUの生みの親が『F1™ R.A.W.』でアストンマーティン・ホンダの苦難と未来を語る
N-BOXの開発責任者も務めた浅木氏の独自の視点から、アストンマーティン・ホンダの苦難の原因、そしてホンダF1™の激動の歴史まで、技術者ならではのディープなF1™トークが展開されたスペシャル回の見どころをご紹介します。
5月13日配信回の見どころハイライト
・F1の技術がN-BOXに!?最強PUの生みの親・浅木泰昭氏の型破りな開発哲学
・アストンマーティン・ホンダの異常振動問題。天才ニューウェイのこだわりが壁に?
・「GP2エンジン」の屈辱から現在へ。アロンソとホンダの新たな絆
・エンジニア歴41年の浅木氏が選ぶ!F1エモーショナル・メモリアルレースBEST3
N-BOXとF1™は同じ!?不可能を可能にする技術者の魂
番組序盤、話題は浅木氏が手掛け、累計販売台数300万台を突破した大ヒット軽自動車「N-BOX」のエピソードへ。「ホンダが売れる軽を作るのはミッションインポッシブルだと皆が思っていた」と振り返る浅木氏ですが、その根底にはF1™での経験が活きていると語ります。
「不可能だと思っても技術力でなんとかしようという考え方は、軽自動車もF1™も同じ。限られた厳しいレギュレーションの中でどうやって勝つか、という点では非常に近いんです」。F1™という世界最高峰の舞台で培われた勝負哲学が、私たちの身近な車にも息づいているという驚きの事実が明かされました。
アストンマーティン・ホンダ苦戦の理由と、天才ニューウェイとの協業の難しさ
アストンマーティンとホンダがタッグを組んだ「アストンマーティン・ホンダ」ですが、開幕前のテストからマシンの異常振動やバッテリーダメージといったトラブルに悩まされ、厳しい船出となりました。
この不振の原因について、浅木氏は技術者の視点から鋭く分析。異常振動の起振源はエンジンであるとしつつも、「MGU-Kの取り付け方法などが変わり、車体側としっかり協力しないとうまくいかない。天才デザイナーのエイドリアン・ニューウェイ氏のデザインへの強いこだわりと、問題点をしっかり潰すことの両立が難しかったのではないか」と推測。異なる文化を持つ二つの組織が新たに組み、さらに天才の強烈な個性が加わったことによる「チーム作りの難しさ」が浮き彫りになりました。
「GP2エンジン」の屈辱を越えて。アロンソとの新たな関係
ホンダの苦難の歴史といえば、マクラーレン・ホンダ時代にフェルナンド・アロンソ選手から放たれた「GP2エンジン(F1™のレベルにない)」という厳しい言葉が思い出されます。当時の悔しさを滲ませつつも、浅木氏は「当時はお互いが別れたくて仕方なかったが、今のアストンマーティンはそう思っていないはず」と断言します。
実際、アロンソ選手からは現在、チームを前向きに鼓舞するポジティブなコメントが出されており、浅木氏も「腹の中では色々思っていても、ホンダが一番早く良くなる言い方を考えてくれているのではないか」と、彼との新たな関係性に期待を寄せました。
浅木氏厳選!涙と歓喜のF1メモリアルレースBEST3
番組後半では、浅木氏が現場で感じたエモーショナルなメモリアルレースBEST3を発表。第3位は、トロロッソ・ホンダとして臨んだ2018年の開幕戦オーストラリアグランプリ。突然リーダーに抜擢された浅木氏が、このレースでのトラブルを機に次戦からのホンダジェットの知見を活かしたMGU-Hの投入を決断し、技術者たちの信頼を勝ち取った一戦です。
第2位は、2019年の第9戦オーストリアグランプリ。ホンダ復帰後初勝利となったこのレースでは、エンジンの寿命を削ってでも勝負に出た「エンジン11、ポジション5」という無線の裏側と、「一勝もせずに撤退することだけは避けられた」という当時の安堵の思いが語られました。
そして第1位は、歴史的死闘となった2021年の最終戦アブダビグランプリ。ホンダF1最後の年に、フェルスタッペンが最終ラップで奇跡の逆転ワールドチャンピオンを獲得したあのレースです。言い訳を考えていたという浅木氏が、「なんだか報われた気がした。フェルスタッペンと組めて良かった」と振り返る言葉には、極限の重圧を乗り越えた者だけが知る深い感動が込められていました。
最強PUの「生みの親」が語るF1™の深淵を覗き見ることができる『F1™ R.A.W.』。サッシャ氏と中野信治氏が深掘りする、ここでしか聞けないF1™トークの全貌は、ぜひ配信でじっくりとお楽しみください。
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| 番組タイトル | 『F1™︎ R.A.W.』 |
| 配信日時 | 毎週水曜日 21時~(配信スケジュールは変更となる場合があります) |
| 出演 | サッシャ、中野信治 |
| 視聴プラン | FOD F1™︎プラン(2026年シーズン全24戦・全セッションライブ配信・見逃し配信対応) |