『102回目のプロポーズ』せいやにインタビュー! 武田鉄矢発案で伝説のシーンが復活

1990年代を彩った月9ドラマの金字塔『101回目のプロポーズ』。浅野温子と武田鉄矢の名演で語り継がれるラブストーリーの続編となる連続ドラマ『102回目のプロポーズ』が、FODで配信中、フジテレビにて4月1日(水)23時より地上波放送開始します。
 
本作は鈴木おさむ氏が企画を手がけ、前作で結ばれた星野達郎(武田鉄矢)と薫(浅野温子)の娘・光(唐田えりか)が主人公のラブストーリーです。そんな光に一目惚れし、何度フラれてもプロポーズに挑む不器用な青年・空野太陽を演じるのが、霜降り明星・せいや。
 
今回はせいやに、人気作の続編に出演するプレッシャーや撮影現場の裏話、武田鉄矢や唐田えりから共演者とのエピソードをたっぷり伺いました。

演者ファーストな現場で魅せるのびのびとした演技!

 

――台本を読んだ感想と、ご自身が演じる「空野太陽」について教えてください。

 
すごくテンポ感が良くて、笑えるシーンも多い作品です。武田鉄矢さんと僕のちょっとしたコントじゃないですけど、やり取りが面白くてふふって笑いながら読みました。本業が芸人なので演技には不安もありましたが、とても面白い内容になっています。現場では監督に「ここのシーン、これ言いたいんですよね」と相談して、自由にアイデアを出させてもらえる“演者ファースト”な環境でありがたかったです。

『102回目のプロポーズ』場面写真
 
僕が演じる「空野太陽」は、僕の中から「お笑い」を取って、不器用な部分を凝縮させて煮詰めたような男です。102回もプロポーズを失敗しているわけじゃないですか。だから、今の時代にいたらちょっと危ないギリギリのラインの人…ですよね(笑)。でも、人間性の良さでなんとか見捨てられずに生き残っているみたいな、珍しいタイプです。大部分はファンタジーのキャラクターだなと思いますが、純真さとか真っ直ぐさは見習う部分もあるなと感じます。
 

――伝説のドラマの続編に出演するプレッシャーはありましたか?

 
「大丈夫かな」という不安は少しありましたが、鈴木おさむさんが企画してくださって「第1指名でせいやしか考えていない」と言っていただけたので、これはもうビビらずに行こうと。不安よりワクワクが勝ちましたね。
 

――撮影スケジュールがかなり過酷だったと伺いました。

 
月に5日しか撮影スケジュールがもらえなかったらしくて(笑)。月に5日を3ヶ月間、全12話を15日ぐらいで撮り終えたんですよ。朝5時に起きて夜中の1時に終わる日もあって、マネージャーも泣きそうな顔になりながらも「頑張りましょう」って言ってくれました。しかも当時、ダンスの練習をしなきゃいけない時期とスケジュールが被っていて。現場の空気に背中を押されて乗り越えられましたけど、ドラマが終わって2週間ぐらいは放心状態になりました(笑)。
 

楽屋で褒めてくれる武田鉄矢と、ぶっちゃけトーク全開の唐田えりか

 

――現場での武田鉄矢さんとの共演はいかがでしたか?

 
前作を見直して、武田さんの「星野達郎」に引っ張られすぎないように、武田さんのモノマネをしてると言われないように意識しました。でも、実際にお芝居をすると引き込まれて、自然と涙が出たりするんですよ。武田さんには「だんだん受け(相手の芝居を受けて反応する演技)が上手くなったな」と本気で褒めていただいたり、手応えを感じたシーンの後は、楽屋に帰りながら「あのときの表情よかったな」と言ってくださったりしました。それでまたやる気が出るじゃないですか。バラエティ番組でお会いする時とは違う、座長としての「鉄矢節」を節々で感じて、本当に最高の先輩であり師匠だと思いました。

『102回目のプロポーズ』

――唐田えりかさんの印象を教えてください。

 
本当に実力派で、お芝居ですごく引っ張っていただきました。僕が空野太陽に成り切れるように引き出してくれて、気づいたら涙を流していることもありました。撮影の合間には結構お話もしたんですけど、すごく気さくで明るくて、人柄も良くて素敵な方でした。現場全体もすごくアットホームで、僕もカメラマンさんや照明さんたちと和やかに喋ったりふざけたりして、みんなで仲間感を意識して作れましたね。
 

あの伝説の「トラック」シーンが実現!?

 

――前作からのオマージュで意識したシーンや、あの伝説の「トラックの前に飛び出すシーン」もあるそうですね。

 
前作の武田鉄矢さんと江口洋介さんのテンポの良いやり取りが好きだったんですけど、今回は林カラスくんとのやり取りで半分コントみたいな、アドリブっぽいしゃべりを意識しました。『101回目のプロポーズ』も笑えるシーンの多いドラマだったと思うんですけど、今回も「なんやこれ」って言いながら見やすいドラマになっています。
 
あと、「伝説のトラックシーン」を、『102回目のプロポーズ』でできて感動しましたね!
漫才で『101回目のプロポーズ』を意識して「普通に(トラックを)避けられる」っていうネタをやってたのに、実際にダンプを見て武田さんと同じ景色を見ているなんて。実はもともと台本にトラックのシーンはなくて、僕も自分からやりたいとは言えなかったんですけど、最初の顔合わせの時に鉄矢さんが「いや、やろうよ」って言ってくれて急遽決まったんです。ただでさえスケジュールがないのに、あのシーンのためだけに1日使って(笑)。でも本当にやってよかったです。寅さんみたいに、次は『103回目のプロポーズ』に出演して、僕が「お前行けよ」って引き継ぐようなシリーズになってほしいですね。

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『102回目のプロポーズ』概要

タイトル 『102回目のプロポーズ』(全12話)
配信 FODにて3月19日(木)20時~1・2話配信開始 以降3日に1話最新話配信
※配信日時は予告なく変更になる場合があります。予めご了承ください。
放送 4月1日(水)23時~フジテレビ・及びフジテレビ系列局(一部地域を除く)にて放送開始
以降、毎週水曜23時~23時30分放送
※放送日時は予告なく変更になる場合があります。予めご了承ください。
出演 唐田えりか、せいや(霜降り明星)、伊藤健太郎 /
平祐奈、林カラス、太田駿静(OCTPATH)、落合モトキ、田中律子 /
武田鉄矢 ほか
スタッフ 企画:鈴木おさむ
音楽:出羽良彰/兼松衆
企画・プロデュース:栗原美和子(共同テレビ)
脚本:私オム
演出:木村真人
URL https://fod.fujitv.co.jp/title/013t (FOD配信ページ)
https://www.fujitv.co.jp/102nd_proposal/ (オフィシャルページ)
https://youtu.be/AcWXaNEBZVU (スポット動画)

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