森川葵主演『スティンガース』の最終回はいつ?キャスト・あらすじまとめ!“おとり捜査”チームが悪を討つ

(最終更新日:2025年9月23日)

毎週火曜21時からフジテレビ系で放送中のドラマ『スティンガース 警視庁おとり捜査検証室』。日本ではまだ制度としての確立も曖昧な“おとり捜?”に真正面から挑む、警視庁内の異端チーム・通称“スティンガース”の活躍を描いた本作。主演の森川葵の他、藤井流星、本郷奏多らが出演しています。

この記事では、ドラマ『スティンガース 警視庁おとり捜査検証室』のあらすじ、キャスト、主題歌、各話のあらすじなどをどこよりも分かりやすくまとめてご紹介!

<ドラマ『スティンガース 警視庁おとり捜査検証室』とは?

闇バイト強盗、なりすまし詐欺、違法薬物売買…。現代にはびこる、一筋縄ではいかない犯罪組織をターゲットに、“おとり捜査”を用いて犯罪者に迫っていく、通称「スティンガース」を設立。リーダー・二階堂民子(森川葵)のもと、集められたのは一癖も二癖もあるメンバーたち。彼らはあらゆる役になりきり、ターゲットを罠にかける危険な任務に挑んでいきます。

ドラマ『スティンガース 警視庁おとり捜査検証室』最終回はいつ?

本作は全11話を予定。2025年9月30日(火)が最終回の放送日です。

ドラマ『スティンガース 警視庁おとり捜査検証室』キャストは?

二階堂民子/演:森川葵

「スティンガース」のリーダー。FBIで本格的な“スティングオペレーション(=囮作戦)”を学んだトップキャリアの警視。変装や即興演技、心理操作など自在に操るおとり捜査のプロフェッショナル。

乾信吾/演:藤井流星

捜査一課から「スティンガース」に配属された刑事。強豪ラグビー部出身で、配属された当初はおとり捜査には否定的だったが、二階堂の影響で次第に才能を開花させていく。

水上涼介/演:本郷奏多

公安部からの異動。カードゲームやボードゲーム、ギャンブルまで広くカバーするゲームマニアで、世界の頭脳ゲームのルールを熟知。ゲームを通して密かに警察内での人脈を広げている。

森園はな/演:志田彩良

交通部にいたが、捜査現場への異動を希望し、“スティンガース”創設をきっかけに異動希望が叶う。学生時代、演劇部で裏方だったためセットや小道具の工作が得意。

小山内誠/演:井内悠陽

総務部装備課の備品係からの異動。SNSの裏アカで多くのフォロワーを抱える女性キャラ専門のコスプレイヤーで、あらゆる衣裳を調達できる。誰とでも距離を縮めることができ、出役も裏方も器用にこなす。

関口欣二郎/演:杉本哲太

機動隊から異動。「命令絶対」の精神の持ち主で、「鉄の関口」と言われるほど忍耐力がある。しかし、真面目であるがゆえにアドリブ対応力はゼロ。

西条巧/演:玉山鉄二

警視庁の審議官。おとり捜査の重要性を示すために“スティンガース”を創設し、大学の後輩・二階堂をリーダーに抜擢した。二階堂の良き相談相手でもある。

ドラマ『スティンガース 警視庁おとり捜査検証室』の主題歌情報

主題歌はパイロットの『マジック』、オープニング曲はharhaの『マスカレード』。

ドラマ『スティンガース 警視庁おとり捜査検証室』各話のあらすじまとめ

第1話(7月22日放送)あらすじ

能力は高いが暴走しがちな刑事・乾は、捜査一課から【囮(おとり)型擬装捜査検証室】に異動することに。そこは、警察庁審議官の西条が中心となって創設された、独立した捜査機関だった。トップキャリアの二階堂を筆頭に、個性的なメンバーが集められていた。スティンガース初担当の事件は、乾が実行犯しか捕まえられなかった、匿名・流動型犯罪グループいわゆる“トクリュウ”の摘発。今回はそのトップを囮捜査で逮捕すべく動き出す。

第2話(7月29日放送)あらすじ

二階堂は、ある事件の情報を入手するため、身分を偽装し独断で囮(おとり)捜査を行っていた。巧みな会話で情報を聞き出そうとする二階堂。しかしそこに「何バカなことやってんだ!」と捜査一課がやってきて、せっかくの囮捜査が台無しになってしまう。「これも囮捜査の一環です」。警視庁の会議室で幹部らに尋問される中、二階堂は言い放つ。西条(玉山鉄二)がその場を収め会議室を出ると、二階堂に囮捜査の指示を出す。『連続カップル拉致事件』のファイルを渡される。

第3話(8月5日放送)あらすじ

金さえ積めば誰でも一瞬で消すという殺し屋「シェンロウ」について、二階堂たちがスティンガースルームで話している。囮捜査の一環で、とあるバーにてチームでなごやかに飲んでいた時、屈強な体つきの店長に「一瞬で消してやるからな」とすごまれたのだ。店長は「シェンロウ」のことを言っていたのでは、と予想する水上に、くだらない都市伝説だと一蹴する乾。そこに西条がやって来て次の指令を出す。相手は投資詐欺グループで、「何としてもこの騙し合いに勝ってもらいたい」のだと。

第4話(8月12日放送)あらすじ

とあるマッサージ店で、関口はマッサージを受けていた。連日の囮(おとり)捜査による疲れがたまっているのか、胃腸から脳まで全身ボロボロのようだ。そこで裏オプションの『極楽スペシャル』をオーダーすると、店員からあるモノを渡される…。警視庁特別捜査本部では、捜査一課による『沢村佳恋ちゃん身代金目的誘拐事件』の緊急捜査会議に二階堂と西条が参加していた。捜査一課から、囮捜査の協力要請が入ったのだという。

第5話(8月19日放送)あらすじ

囮捜査もこなれてきたスティンガースは、今日も犯人検挙にいそしんでいた。彼らが警視庁に戻ると、二階堂が新しい事件のブリーフィングを始める。次なる事件は「宗教団体『幸せの果実』信者 連続行方不明事案」だ。『幸せの果実』とは、若者を中心に5000人以上の信者がいるという新興宗教で、4人のリーダーによる集団指導体制を採っている。二階堂がモニターに表示したリーダーたちは、全員が若い男女だ。自然と共生し、人間本来の生き方を取り戻すことを教義としていて、信者の一部は教団が所有する農園で自給自足の集団生活を送っている。その農園で信者が行方不明になっており、信者の家族から来る相談がここ一年で急増していると、二階堂は説明する。

第6話(8月26日放送)あらすじ

居酒屋で乾、森園、関口が飲みながら演技について語り合っている。これまでのおとり捜査をふり返りながら、芝居が楽しくなってきた者、役の幅が広がった者、それぞれのようだ。一方、居酒屋の高級そうな特別個室には、西条、水上、小山内が集まっている。いったい何のために…?とある小さな劇場では、東京帝都大学の劇団『夏の遊牧民』の公演が行われていた。カーテンコールで場内が拍手で包まれるなか、猟銃をもった男が突如現れる。犯人は劇団員と観客を人質に取って立てこもり、なんと総理大臣との対話を要求してきた…!

第7話(9月3日放送)あらすじ

都内のとある街。スーパーで、雀荘で、工事現場で、スナックで…アルバイトを探す者、面接を受ける者、中にはすでに働きはじめ仕事に馴染んでいるスティンガースの姿もある。なぜ彼らは、こんなにもアルバイトにいそしんでいるのか…?警視庁・スティンガースルームでは、二階堂が指名手配中の沖野知鶴をモニターに映し出し、乾、水上、森園、小山内、関口に事件の概要を説明している。今回のターゲットは、12年前に夫を殺して逃げ、5年前にも潜伏先で男性を殺している、世間的にも有名な逃亡犯だ。したたかな女で、顔も名前も変え今も逃げ続けている。二階堂の説明によるとつい先日、沖野を追い続けていたというフリーライターの男性が東京・蒲田のビジネスホテルで大量の血痕を残し行方不明になった。

第8話(9月9日放送)あらすじ

スティンガースルームに、何やらマジックグッズやカラオケセットが用意されている。お楽しみ会?誰かの誕生日?乾(藤井流星)や水上(本郷奏多)、森園(志田彩良)、小山内(井内悠陽)、関口(杉本哲太)が考えをめぐらせるが、モニターには『練習しておいてください』のひと言だけ。なにか捜査に関係あるのだろうか…?

数日前、警視庁の会議室では、二階堂(森川葵)が西条(玉山鉄二)からある相談を受けていた。城山会会長の三男と、利根川ユニオン代表の次女の結婚式が、今週末に執り行われるという。どちらも国内最大規模の麻薬カルテルで、激しい抗争状態にある。組織が対立する中、愛を育んだ二人はまるでロミオとジュリエット。西条によれば、本来は組織対策部の案件だが囮(おとり)にかけてほしい奴らがいると、二階堂は依頼を受ける。

『城山会&利根川ユニオン 結婚式で指名手配犯 ごっそり捕まえまSHOW!』
スティンガースルームのモニターに二階堂がミッションを映し出す。当日の招待客リストの中には警察が把握していない7名がおり、指名手配犯が偽名を使って式に参加するとみられている。そこで式場に現れた彼らを囮にかけ、一気に逮捕するのが狙いだ。

「では皆さん、HAVE A HAPPY WEDDING!」。乾たちに向かって二階堂は微笑んだ。式場スタッフや参列者として潜入するスティンガース。抗争状態の組織が集まるという異常な緊張状態の中、披露宴が終わるまでにすべての指名手配犯を見つけ、逮捕に導くことはできるのか…?

第9話(9月16日放送)あらすじ

スティンガースルームで水上(本郷奏多)、森園(志田彩良)、小山内(井内悠陽)がボードゲームに興じている。水上が強すぎて、乾(藤井流星)になら勝てると思ったのか、乾をゲームに誘う森園と小山内。とそこに、関口(杉本哲太)がある人物を連れてやって来る。それは、政務担当首相秘書官の前岸とラマバティという男だった。前岸は中央アジアにある一党独裁の国家・バンジャタン共和国の説明を始める。

警視庁の幹部会議室では、警視副総監の菱田をはじめ、刑事部、公安部、交通部、総務部、警備部の部長と西条(玉山鉄二)、二階堂(森川葵)が集結していた。菱田が説明する。バンジャタン共和国の最高指導者アデル議長が亡くなり、政府は議長の長女の息子を後継者に据えようと動いていた。しかし彼らにとって目障りな存在が現れる。それがラマバティ氏だ。

彼は反乱分子として国外に追放され、日本に身を隠し暮らしてきた議長長男の息子だった。彼は今、命を狙われていて、日本政府としては国内に潜伏する工作員を捕らえ、ラマバティ氏の暗殺を阻止する必要があるのだ。手柄を挙げたい警察幹部たちは自分たちの主導を主張するが、副総監は囮(おとり)捜査室の主導でいくことを明言。驚く幹部たちをよそに、西条は言う。「囮捜査なら積極的に工作員をおびき出すことができ、早期の解決が見込めます」と。

警視庁の威信にかけて頑張ってくれという副総監に、「スティンガースにお任せください」と自信を見せる二階堂。国家を巻き込んだ事案に、警視庁幹部たちの思惑が渦巻く中、ターゲットの襲撃を前提とした超危険なミッションに、スティンガースが挑む!

第10話(9月23日放送)あらすじ

バンジャタン共和国の後継者候補ラマバティの暗殺を阻止するべく、スティンガースは危険なミッションに挑んでいた。乾(藤井流星)がラマバティに扮し、総理大臣主催の『名月を愛でる会』に出席すると、男たちに刃物で襲われ、工作員たちはその場で何者かに狙撃される。一方、とあるホテルに身を隠していたラマバティ本人も何者かに襲撃されるが、二階堂(森川葵)の機転により難を逃れる。

工作員を狙撃したのは何者なのか?なぜラマバティの居場所が分かったのか?疑惑が疑惑を呼ぶ中、西条(玉山鉄二)は二階堂に言う。日本の警察に裏切り者がいて、囮捜査を通じてそれが誰かを炙り出すために、スティンガースを創ったのだと。二階堂を首相官邸へと連れて行く西条。土橋首相は、ラマバティをアメリカに亡命させ、この件を警視庁囮捜査検証室に一任すると告げる。そして西条は、警察内部に潜り込んでいる工作員を必ず炙り出すと宣言するのだった。

浮かない顔をする二階堂に、西条は説明する。ラマバティの命を狙ったのは独裁政権を維持するために動く諜報部隊で、彼らを射殺しホテルに現れたのは社会主義の理想を追求してきた古くからの諜報部隊だと。だが二階堂にはもう一つ疑問があった。工作員を特定するためにスティンガースを創ったのだとしたら、西条は初めから誰かを疑っていたのか。だとしたら、誰が——?

その問いを遮るように西条は言う。「それを炙り出せるのは、君しかいない」と——。裏切り者は誰なのか?チーム内の信頼関係が揺らぐ中、乾にだけ「秘密の任務」を任せる二階堂。はたして、スティンガースはラマバティを無事に出国させることができるのだろうか…?

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◇ドラマ『スティンガース 警視庁おとり捜査検証室』概要

タイトル 『スティンガース 警視庁おとり捜査検証室』
放送日時 毎週火曜 21:00〜
地上波放送後、FODにて最新話を追加
キャスト 森川葵、藤井流星、本郷奏多、志田彩良、井内悠陽、杉本哲太、玉山鉄二
スタッフ 脚本:徳尾浩司 演出:松原浩、中島悟、伊藤彰記
URL https://fod.fujitv.co.jp/title/80l3/