【F1™︎ 2026】ドライバーの腕が試される1周僅か4.3kmの高速コース:第8戦オーストリア日程・配信スケジュール

F1 【F1™︎ 2026】ドライバーの腕が試される1周僅か4.3kmの高速コース:第8戦オーストリア日程・配信スケジュール
「F1™︎世界選手権」の2026年シーズン・第8戦が世界的に有名なエナジードリンクメーカー「レッドブル」の母国、オーストリアで開催されます。サーキットはその名前が冠された「レッドブルリンク」。1周僅か4.3kmというF1コースの中では短い距離で、コーナー数は僅か10個。数字だけを見るとシンプルなコースですが、強烈なコーナリングGフォースの高速コーナーを有するので、ドライバーとしてはフィジカル面で決して楽ではないサーキット。アクセル全開率が70%を超える高速コースであり、パワーが重要です。

レッドブル勢の活躍に期待がかかるホームグランプリ

サーキットオーナーでもあるエナジードリンクメーカーの「レッドブル」はオーストリア人実業家のディートリヒ・マテシッツが東南アジアのタイで売られている元祖レッドブルからインスピレーションを得て、ヨーロッパで新しいジャンルのドリンクとして販売したのが始まりです。これがビジネスとしても大ヒットし、今やエナジードリンクの代名詞にもなっています。

その広告塔として、ジャガーレーシングを買収する形でF1チーム「レッドブル」を立ち上げて参入したのはもう20年以上前。オーナーは4年前に亡くなりましたが、情熱は引き継がれ、今年もパワーユニットを独自開発するなど「レッドブル」のF1に対する姿勢はいつの時代もエクストリーム。常識を飛び越えていっています。

今季の「レッドブル」「レーシングブルズ」は産みの苦しみで「メルセデス」や「フェラーリ」に遅れをとっていますが、マシン性能の差が出やすいバルセロナでは2チーム4台が入賞=ポイント獲得するなどポジティブな要素が結果として表れましたから、非常に期待が大きいホームグランプリです。

【F1™︎ 2026】ドライバーの腕が試される1周僅か4.3kmの高速コース:第8戦オーストリア日程・配信スケジュール

バルセロナで優勝したハミルトン。レッドブルリンクとの相性は?

「レッドブルリンク」ではオーストリアグランプリに加えて、コロナ禍には中止になったレースの代替開催地としてスティリアングランプリが開催。このサーキットで最も優勝回数が多いのはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)で、両グランプリ合わせて5回も優勝しています。次に多いのは、前戦バルセロナ・カタロニアでフェラーリでの決勝・初優勝を飾ったルイス・ハミルトン(フェラーリ)の2回。ただ、メルセデスの最強時代にもチームメイトに敗れて連勝がストップすることがあるなど、相性は決して良いわけではないコースなのです。

それにしてもルイス・ハミルトン(フェラーリ)の久しぶりの優勝は感動的でした。巧みな3ストップ作戦とバーチャルセーフティカーを使ったピットインの戦略がピタリとハマり、得意のバルセロナを制しました。ハミルトンはすでに41歳となっていますが、まだまだハイペースを維持してレースができる実力を持ち合わせていることを証明してみせました。

一方、キミ・アントネッリ(メルセデス)は無得点に終わったことで、ポイント差を縮めたハミルトンがランキング2位を維持。いまだに大差をつけられてはいますが、19歳と41歳という2人の対決が今後の見所になっていくかはこの「オーストリア」の結果次第でしょう。

アントネッリの相性は?他のドライバーにもチャンスになる!?

【F1™︎ 2026】ドライバーの腕が試される1周僅か4.3kmの高速コース:第8戦オーストリア日程・配信スケジュール

前戦ではトラブルで今季初の無得点に終わったキミ・アントネッリ(メルセデス)。今季はそれまで優勝5回を含む6回の表彰台を獲得。まさに新時代を象徴する躍進ぶりですが、アントネッリは昨年の「オーストリア」で予選9位と低迷し、オープニングラップでいきなりマックス・フェルスタッペン(レッドブル)と接触しリタイア。フェルスタッペンは当時18歳のアントネッリに詰め寄る場面も見られました。アントネッリにとって「レッドブルリンク」は15歳になったタイミングでイタリアF4に参戦し、フォーミュラカーデビューを飾ったサーキットです。翌年のイタリアF4では優勝していますが、フォーミュラリージョナル時代にも、FIA F2時代にも優勝はできませんでした。ちょっと相性は良くないコースかもしれません。

一方、ジョージ・ラッセル(メルセデス)は2024年に予選3番手から優勝を飾っていますし、今季まだ未勝利のランド・ノリス(マクラーレン)はF1初表彰台が2020年の「レッドブルリンク」でした。2021年も3位表彰台を獲得し、昨年はついにここで優勝を果たしています。オスカー・ピアストリ(マクラーレン)は2024年、2025年と「レッドブルリンク」では2位表彰台を獲得するなど好成績が続いています。

そして、シャルル・ルクレール(フェラーリ)はフェラーリに加入した2019年に「レッドブルリンク」でポールポジションを獲得して、決勝は2位。翌年も2位フィニッシュをしており、2022年には優勝。昨年は3位表彰台を獲得するなど、割と好成績を残すパターンが多いコースです。シンプルなように見えるコースだけど、意外にドライバーによって得意・不得意が出るサーキット「レッドブルリンク」を制するのは果たして誰でしょうか?

第8戦オーストリア日程・配信スケジュール

FOD F1™︎プランでは、『第8戦オーストリア』を生配信いたします。

Rd. 日程 配信開始時間 レース開始時間
フリー走行1 6月26日(金) 20:20~ ※ 20:30~ ※
フリー走行2 6月26日(金) 23:50~ ※ 24:00~ ※
フリー走行3 6月27日(土) 19:20~ ※ 19:30~ ※
予選 6月27日(土) 22:50~ ※ 23:00~ ※
決勝 6月28日(日) 21:20~ ※ 22:00~ ※

※配信及びレース開始時間は変更の可能性がありますので予めご了承ください。

©Getty Images