【SUPER FORMULA 2026】3レース開催の週末!真夏の富士がタイトル争いの分岐点に:Rd.3-6-7日程・配信スケジュール

国内最高峰フォーミュラカーレースシリーズ「全日本スーパーフォーミュラ選手権」(以下、スーパーフォーミュラ)は、7月17日(金)~19日(日)、静岡県・富士スピードウェイで第3回瑶子女王杯 第6戦・第7戦を開催します。さらに今大会は、5月にオートポリス(大分県)で悪天候のため決勝が中止となった第3戦の代替レースも7月19日(日)に開催されることが決定。わずか3日間で3レースが行われる、異例の大会フォーマットとなります。ドライバー、チームともに体力、集中力、そしてマシンを仕上げる総合力が試されるこの週末は、2026年シーズン最大の山場となるでしょう。

代替レースの第3戦は決勝のみ開催

舞台となる富士スピードウェイは、全長4.563km、約1.5kmにも及ぶメインストレートを持つ日本屈指の高速サーキットです。300km/h近いスピードから飛び込む1コーナーでは豪快なオーバーテイクが期待される一方、100Rや最終セクターではタイヤマネジメントやマシンバランスも勝敗を左右します。ストレートスピードだけでは勝つことはできず、予選の速さ、レースペース、タイヤの使い方、そして戦略まで含めた総合力が問われるコースでもあり、今回は3日間連続でレースが行われるため、各チームは走行データを翌日のセッティングへ反映させながら戦うことになります。短期間でマシンをまとめられるかどうかも勝敗を左右するポイントになりそうです。

ちなみに7月19日(日)の朝に開催される第3戦の代替レースはすでにオートポリスでの予選結果に基づいたグリッドからのスタートになります。ランキング首位の太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION/ホンダ)はフロントロー2番手からのスタート。そしてポールポジションには昨年のチャンピオン、岩佐歩夢(TEAM MUGEN AUTOBACS/ホンダ)がつけており、ランキングトップ2によるフロントロー対決に注目です。また、前戦の鈴鹿・第5戦でトヨタ陣営移籍後の初優勝を飾り、ランキング3位につける福住仁嶺(NTT Docomo Business Rookie/トヨタ)は10万グリッドからのスタートと、第3戦は苦しいスタート位置となります。

【SUPER FORMULA 2026】3レース開催の週末!真夏の富士がタイトル争いの分岐点に:Rd.3-6-7日程・配信スケジュール

今月はF1でも走る福住仁嶺と坪井翔に注目

今季の「スーパーフォーミュラ」は、レギュラードライバーたちのF1との関わりにも注目が集まっています。岩佐歩夢はF1のリザーブドライバーとしても登録されているドライバーですが、先月は「レッドブル」と「レーシングブルズ」でF1のフリー走行に出走。1ヶ月に異なるF1マシンをドライブするというレアな経験をした岩佐。「レッドブル」「レーシングブルズ」共にF1では入賞を続けていますし、彼のフィードバックは少なからず成績向上に貢献していることでしょう。

また、今季はまだ表彰台が1回でランキング6位となっている坪井翔(VANTELIN TEAM TOM’S/トヨタ)は富士マイスターとも知られています。直近の2年間で富士3勝、富士では6レース連続の表彰台フィニッシュですし、SUPER GT/GT500でも今年優勝。そんな坪井は7月末に富士で開催される「TGRハースF1チーム」のTPC(旧型車両テスト)に今年も参加し、F1をドライブします。さらに同じTPCには福住仁嶺(NTT Docomo Business Rookie/トヨタ)の参加も決定しました。彼は元々ホンダの育成ドライバーとして育てられ、2018年にはF1直下のFIA F2やGP3シリーズに参戦。GP3では優勝も飾りF1ドライバー候補として期待されていましたが、F1に乗る夢は叶いませんでした。しかし、今回、旧型車両テストですが、その夢が叶うことになったのです。

こういったチャンスを与えられたドライバーたちは高いモチベーションで今回の富士のレースに挑むことになるでしょう。トヨタのお膝元ともいえるコースですし、負けるわけにはいきません。

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本命は太田格之進か、それとも伏兵か

レースの約2週間前に行われた富士公式テストでは、本番へ向けた各チームの仕上がり具合が少しずつ見えてきました。2日目最後のセッションでは、開幕戦から好調を維持する太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION/ホンダ)がトップタイムをマーク。富士でも優勝候補筆頭であることを印象付けました。しかし、その太田にコンマ02秒差まで迫ったのが、イゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING/ホンダ)。さらに別セッションではチームメイトの佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING/ホンダ)がトップタイムを記録するなど、今年の同チームは2台とも高い戦闘力を見せています。

トヨタ勢では坪井翔(VANTELIN TEAM TOM’S)が終始上位タイムを記録。決勝で強さを発揮する坪井だけに、本番では優勝争いの中心になる可能性は十分あります。もちろん、公式テストの順位がそのまま決勝結果に結び付くとは限りません。各チームとも燃料搭載量やタイヤの使い方、プログラムが異なるため、テストはあくまで一つの指標。ただ、限られた時間でどれだけセットアップを煮詰められるかが勝敗を分けるだけに、2日間走行した公式テストで好感触を掴んだチームが、そのまま主導権を握る可能性は十分にありそうです。

Rd.3-6-7日程・配信スケジュール

FOD プレミアムでは、『SUPER FORMULA 2026 Rd.3-6-7』を生配信いたします。

Rd. 配信日程 配信時間
FP1占有走行 7月17日(金) 10:25〜
FP2占有走行 7月17日(金) 14:15〜
Rd.6予選/Rd.7予選 7月18日(土) 7:35〜
Rd.6決勝 7月18日(土) 15:05〜
Rd.3決勝 7月19日(日) 9:05〜
Rd.7決勝 7月19日(日) 14:35〜

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※日程および内容は変更となる可能性があります。

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