山崎貴監督の最新作『ゴジラ-0.0』が、2026年11月3日(火・祝)に公開されます。11月3日は、1954年に初代『ゴジラ』が公開されたことにちなんだ「ゴジラの日」。70年以上続くシリーズは作品数が多く、「どれから観ればいいの?」と迷う人も多いでしょう。そこで今回は、FODで配信中のゴジラ作品から、初めての人でも入りやすい7作品を、おすすめの観る順番とあわせて紹介します。
ゴジラの日に観たい!おすすめの順番はこちら
- まずは『ゴジラ-1.0』で、最新作につながる敷島たちの物語を押さえる
- 初代『ゴジラ』と『シン・ゴジラ』で、時代ごとのゴジラの描かれ方を見比べる
- 『キングコング対ゴジラ』『三大怪獣 地球最大の決戦』で、怪獣同士の対決を楽しむ
- 平成VSシリーズ最終作『ゴジラVSデストロイア』で、ゴジラの最期を見届ける
- ハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』で、ゴジラの世界の広がりを知る
- そして11月3日、『ゴジラ-0.0』を劇場で観る
まずは『ゴジラ-1.0』で前作の物語をおさらい
『ゴジラ-1.0』(2023年)
『ゴジラ-0.0』は、前作『ゴジラ-1.0』から2年後の世界を描く続編です。この1本を観ておけば、最新作をより深く楽しめます。
舞台は戦後まもない日本。特攻隊員として出撃しながら生き延びてしまった敷島浩一(神木隆之介)は、焼け野原となった東京で、身寄りのない女性・典子(浜辺美波)と小さな女の子・明子と暮らし始めます。ようやく前を向き始めたころ、海の向こうから巨大な影が迫ってきて……。
戦争を生き延びた人たちが、もう一度命がけで戦わなければならない。その切実さが全編に通っていて、怪獣映画をあまり観ない人でも人間ドラマとして引き込まれます。銀座を襲うゴジラの場面は、アジア映画で初めてアカデミー賞視覚効果賞を受賞したのも納得の迫力。吉岡秀隆、山田裕貴、佐々木蔵之介、安藤サクラら、『ゴジラ-0.0』にも続投するキャストの顔ぶれもチェックしておきましょう。モノクロ版の『ゴジラ-1.0/C』も配信中です。
初代『ゴジラ』と『シン・ゴジラ』で、時代ごとのゴジラを見比べる
『ゴジラ』(1954年)
すべての始まりであり、「ゴジラの日」の由来になった作品です。監督は本多猪四郎、特殊技術は円谷英二。水爆実験によって眠りから覚めたゴジラが東京を火の海に変えていく姿は、終戦から10年足らずの当時の観客にとって、空襲や核の記憶と重なるものでした。
古生物学者の山根博士(志村喬)、その娘・恵美子(河内桃子)、恵美子を想う尾形(宝田明)、そしてゴジラを倒しうる発明を抱えて苦悩する芹沢博士(平田昭彦)。登場人物たちの葛藤は、70年以上たった今観ても胸に迫ります。モノクロ映画に慣れていない人も、『ゴジラ-1.0』を観たあとなら、山崎監督が初代から受け継いだものがあちこちに見つかって楽しめるでしょう。
『シン・ゴジラ』(2016年)

総監督・脚本は庵野秀明、監督・特技監督は樋口真嗣。現代の日本にゴジラが現れたら、政府はどう動くのか。次々と開かれる会議や法律の壁、縦割りの組織に阻まれながらも、長谷川博己演じる内閣官房副長官・矢口蘭堂を中心に、政治家や官僚たちが前例のない事態に立ち向かう姿をリアルに描き、第40回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞しました。1954年版と続けて観ると、同じように東京を襲うゴジラでも、時代によって描き方がずいぶん違うことに気づきます。
怪獣同士のバトルが楽しい昭和の人気作
『キングコング対ゴジラ』(1962年)
東宝創立30周年を記念して作られ、シリーズ最多の観客動員を記録した大ヒット作です。ゴジラとコングの対決といえば『ゴジラvsコング』を思い浮かべる人も多そうですが、その原点がこの作品。シリアスな初代とはがらりと変わり、スポンサー番組の視聴率アップに奔走する製薬会社の宣伝部長など、コミカルな場面も多く気軽に楽しめます。
『三大怪獣 地球最大の決戦』(1964年)
宇宙から飛来した黄金の三つ首竜・キングギドラが初めて登場した作品です。地球の危機を前に、ゴジラ、ラドン、モスラは手を組めるのか。怪獣たちの「会話」を、ザ・ピーナッツ演じる小美人が通訳する場面は、今でもファンの間で語り草になっています。人類の脅威だったゴジラが、地球を守る側に回っていく転換点となった1本でもあります。
平成VSシリーズの最後を飾った「ゴジラ死す」
『ゴジラVSデストロイア』(1995年)
『ゴジラVSビオランテ』から続いた平成VSシリーズの最終作で、「ゴジラ死す」というキャッチコピーで大きな話題を呼びました。体内の核エネルギーが暴走し、全身を赤く光らせながらメルトダウンへと向かうゴジラ。その前に立ちはだかるのが、初代『ゴジラ』で使われたオキシジェン・デストロイヤーの影響で、古代の生物が変異して生まれた怪獣・デストロイアです。1954年版で恵美子を演じた河内桃子が同じ役で出演しているのも見どころで、初代を観たあとだとグッとくるものがあります。
海を越えたハリウッド版ゴジラ
『GODZILLA ゴジラ』(2014年)

ギャレス・エドワーズ監督によるハリウッド版で、のちに『ゴジラvsコング』などへと続く「モンスターバース」の第1作です。渡辺謙演じる芹沢猪四郎博士の名前は、初代の芹沢博士と本多猪四郎監督に由来するもの。スケールの大きなハリウッド作品ですが、日本のゴジラへのリスペクトもしっかり感じられます。
観終わったら、いよいよ『ゴジラ-0.0』へ
『ゴジラ-0.0』(2026年11月3日公開)
『ゴジラ-1.0』から2年後の世界を舞台に、再び姿を現したゴジラとの新たな戦いが描かれます。監督・脚本・VFXは前作に続いて山崎貴。神木隆之介、浜辺美波、吉岡秀隆、山田裕貴、佐々木蔵之介、安藤サクラら前作のキャストが続投し、新たに長澤まさみ、田中泯、國村隼らが加わります。北米でも同じ週の11月6日に公開され、日米でほぼ同時に公開されるのは日本製作のゴジラ作品では初めてです。
初代から昭和、平成、ハリウッドまで、70年以上の歴史に少しでも触れておくと、『ゴジラ-0.0』の見え方もきっと変わってきます。公開に合わせて、FODでゴジラ作品をまとめて楽しんでみてください。
また、FODプレミアム会員の方はお得に映画が鑑賞できるFODフライデイがおすすめです。
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